村上龍料理小説集 の商品レビュー
旅行したような気分に…
旅行したような気分になれること請け合いです。 でも読んでいるとお腹が減ります。 私はお風呂で読みました。区切りやすくてよかったです。
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料理にまつわる32編…
料理にまつわる32編の短編集。一つ一つの物語はあっという間に読み終わってしまいますが、どれもちょっと心に残るものばかりです。
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料理をテーマにした短…
料理をテーマにした短編集。短いけど一編一遍にしっかりドラマがあります。
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たくさんの料理とそれ…
たくさんの料理とそれにまつわるストーリー。
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村上龍と料理という組…
村上龍と料理という組み合わせがピンとこなかったのですが、楽しく読みました。
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料理やその背景となる…
料理やその背景となる場所を通して描かれる物語。その料理を食べたくなってくるかも。
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天才かと思う / これが88年の発刊というわけで、ご多分に洩れず今読むと小綺麗でいけ好かない金持ちな日本人のクールな短編を連発しているわけなのだが、その時代に抱かれた空気が巧みな文章で紡がれていて、プラスの方の意味でなんともいえない気持ちになる。 / 連勝街道驀進中の日本経済でさ...
天才かと思う / これが88年の発刊というわけで、ご多分に洩れず今読むと小綺麗でいけ好かない金持ちな日本人のクールな短編を連発しているわけなのだが、その時代に抱かれた空気が巧みな文章で紡がれていて、プラスの方の意味でなんともいえない気持ちになる。 / 連勝街道驀進中の日本経済でさらにここから高みに上がり、強烈に叩きつけられるところまで知っている今こそ、この作品をさらに味わい深いものにしている。 / 当時読むのと今読むのじゃ話の意味がまた違ってくるだろう。 / 兎に角、痺れたね。
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図書館で。 食べることが官能に繋がるのはなんとなくわかるけど食べ物を女の腋の匂いみたいに形容されるとあまり食べたい気分になれない。こういう描写は男性に特有なのかなぁ?他の作家さんでもワインとかトリュフとかを女性の臭いに形容してた文章を読んだことがあるので。 それにしてもこの主人...
図書館で。 食べることが官能に繋がるのはなんとなくわかるけど食べ物を女の腋の匂いみたいに形容されるとあまり食べたい気分になれない。こういう描写は男性に特有なのかなぁ?他の作家さんでもワインとかトリュフとかを女性の臭いに形容してた文章を読んだことがあるので。 それにしてもこの主人公はなんというかマメな人だなぁと思いました。食べることにというより女性と関係を持つことに。飽きたりしないんだろうか? それは食事と一緒と言われればそういうものなのかなぁとおもいますが女性に取って食事と官能はあまりイコールにならないように思うので(そう言う人も居るでしょうが)なんとなく食事の方にウェイトを置きがちかな、とおもいます。 全部読んで食べてみたいな、とかこういう関係を持ちたいなという思いがあまり無かったので私には合わなかったんだろうな~ しいて言えばコートダジュールのチョコムースは食べてみたいとかそれぐらいかなぁ。
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いただきものの本。32話の短編集。 「心惹かれるものから、さあ、どうぞ。」と書いてあるけど、 目次にはナンバーしか書かれていないので初めから読んだ。 料理の本かと思いきや、女の話も料理と同じくらい出てくる。 毎回違う女が出てきてセックスをする。 一話目から食欲が落ち、 中盤から...
いただきものの本。32話の短編集。 「心惹かれるものから、さあ、どうぞ。」と書いてあるけど、 目次にはナンバーしか書かれていないので初めから読んだ。 料理の本かと思いきや、女の話も料理と同じくらい出てくる。 毎回違う女が出てきてセックスをする。 一話目から食欲が落ち、 中盤から嫌悪感が芽生えた。
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料理とそれにまつわる人間関係を描いた短編集。 エロティック、ミステリアス、切ない、おかしい、いろいろなテイストが味わえるフルコースな内容。 私はお腹が空いた時に、ぱっと開いた所を読んで心を満たす読み方をしている。 心は満ちるが空腹は悪化するのが難点。
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