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「戦前・戦中」用語ものしり物語 の商品レビュー

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2023/09/23

本作を読んだのは2005年なので、今から18年位前ですか。早いものです。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 戦時用語の基礎知識。時間の風化と平和と経済繁栄の中に雲散霧消シゴと相成るウンメイの憂き目をみた言葉の数々とその周辺を、軽妙平易に活写して戦争の姿を浮き彫りに...

本作を読んだのは2005年なので、今から18年位前ですか。早いものです。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 戦時用語の基礎知識。時間の風化と平和と経済繁栄の中に雲散霧消シゴと相成るウンメイの憂き目をみた言葉の数々とその周辺を、軽妙平易に活写して戦争の姿を浮き彫りにしたイラスト・エッセイ。戦後50年に贈る1冊。 ---引用終了 以下は、本作を読んだ2005年に某所に投稿した記事になります。 この本は、1991年9月に発行されました。 著者は1925年東京生まれの方なので、この本を書かれたのは、65歳頃だと思います。 本のタイトルどおり、この本を読むと、戦前・戦中の用語、今では死語となってしまった様々な用語に出合うことができる。 著者は何を思いながらこの本を著したのか、あとがきを読むと、戦争の実態は死語と化した言葉の中にあると考えていたことがわかる。 当初は、「出版のめどのないまま、まず手書き本として数冊つくり図書館などに置いた」という。 ネット環境があれば、内容を問わず好き勝手に誰しもが情報発信できるようになった昨今では、今昔の感がある。

Posted byブクログ