戦略的思考とは何か の商品レビュー
検討しているケースが豊富であるところが素晴らしい。また、ケースの一つ一つが短めにまとめてあるのも読みやすい。 最近ゲーム理論の解説書は多く出版されているが、1991年に発行されていたと言うことも驚きである。 ただ、本書を読み通してゲーム理論について理解したかと言う意味では、最近の...
検討しているケースが豊富であるところが素晴らしい。また、ケースの一つ一つが短めにまとめてあるのも読みやすい。 最近ゲーム理論の解説書は多く出版されているが、1991年に発行されていたと言うことも驚きである。 ただ、本書を読み通してゲーム理論について理解したかと言う意味では、最近の解説書の方がわかりやすいかもしれない。
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戦略的思考の基礎理論を様々なケーススタディを用いて分かりやすく解説した良著。身につければ様々な場面に応用できそう。
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ゲーム理論の入門書。先読み推量は興味深く、参考になる。時に自分の置かれている状況を客観的に捉え、ゲーム理論で説明できるか検証してみたい。
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この本にはゲーム理論の基本的な考え方が記されており、日々の生活における駆け引きなどへのアプローチもいくつか例として挙げられていた。恋愛についてのものから核戦争をテーマにしたものまで様々な題材を用いて述べられていて、ゲーム理論を応用することによって解決への道筋を引き出すことができるというものであった。 この理論を用いることによって、自分が取るべき最善の方法を導きだすことができる。私はしばしば直感で物事を素早く決めるが、多くの場合では相手の答えを待ってから行動を起こした方が、最終的には得るものが大きいということをこの本から学んだ。例えば交渉の場や、自分の意見を通したいときに、相手の意見が先に出ていることによって、より柔軟に、そしてより効率的に自分の求めている条件へ傾けることができるということである。これは心理学などを応用することで効果を高めることができるとも感じた。 "敵を包囲するときは、一カ所的に逃げ道を残しておけ"と中国兵家孫子の言葉が引用されていたように、相手の利益を考えることが自分の利益に繋がるということも改めて学んだ。交渉は必ず相手があってのものであり、時には相手の視点に立って双方の利益を考えることが囚人のジレンマなどのケースを回避するひとつの手段である。これからは普段の生活でも意識的にこれらの考え方を応用していきたい。
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ゲーム理論に則って実際に思考展開する人を、信用できるかな。 戦略に凝る人ってあまり信用していないので、そういう人の思考パターンを少しだけ垣間見られた点で、とても有意義だった。
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仕事していた時に、何かの書類の裏に誰かがコピーしたこの本の一節を見かけてから、ずっと探していた本。戦略的思考は大切だけど、ずっと計算してなければならない所が、私には無理かも。
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ゲーム理論の様々なコンセプトをオムニバス的にスポーツやビジネス等の競争に紹介した本。 あくまでオムニバスであり、体系的に概念を理解するための本ではないのでアカデミックな興味で読む本ではない。 ただ、読み物としては結構面白いし、なんらかの入門書を読んだ上で、実際に色んなケースで...
ゲーム理論の様々なコンセプトをオムニバス的にスポーツやビジネス等の競争に紹介した本。 あくまでオムニバスであり、体系的に概念を理解するための本ではないのでアカデミックな興味で読む本ではない。 ただ、読み物としては結構面白いし、なんらかの入門書を読んだ上で、実際に色んなケースでゲーム理論的考え方の応用例を知りたいときにはいいのでは。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ゲーム理論は「最大利得を追求しなければいけない」という、アメリカ人の強迫観念の賜物。 よく出来ている本なのだが、何かこう、舌に苦いものを感じる。
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レビューはブログにて http://ameblo.jp/w92-3/entry-10826129920.html
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経営戦略の本でも、ロジカルシンキングの本でもない。まるっきりゲーム理論の啓蒙書。 同時進行ゲームや交互進行ゲームと言った基本的なところから、契約やインセンティブなどほとんど別個の分野として成立してしまうような発展的なところまで、幅広くカバーされています。ケースがたくさん収録されて...
経営戦略の本でも、ロジカルシンキングの本でもない。まるっきりゲーム理論の啓蒙書。 同時進行ゲームや交互進行ゲームと言った基本的なところから、契約やインセンティブなどほとんど別個の分野として成立してしまうような発展的なところまで、幅広くカバーされています。ケースがたくさん収録されているうえ、数式は全くと言っていいほど出てこないのでさらっと読める。 普通のゲーム理論の啓蒙書と違うのは、タイトルのとおり「戦略」という側面をとても強調していることでしょうか。普通であれば概念の紹介で終わるところ、そのゲームにおいて正しい戦略とは何か、正しい戦略を導くにはどのように考え論理展開をしていけばいいかというところまで述べられています。前述のケースの多様さとあいまって、理論と現実とがちゃんとリンクして、現実の中でゲーム理論を当てはめるなら?というところまで考えさせてくれます(もちろん、合理的な主体を想定するゲーム理論と現実とが完全にリンクしてしまうわけはないのですが)。 ゲーム理論として考えなくても、それぞれのケースをよく読み込んで戦略を考えるのは頭の体操としてもとても楽しいかもしれません。
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