怪談・奇談 の商品レビュー
小学生の時に「耳なし…
小学生の時に「耳なし芳一」を読んで以来虜になった小泉八雲作品。本書には42編もの作品と原拠30編が収録。読みごたえあります。
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年齢問わず楽しめます…
年齢問わず楽しめます。子供の時には背筋を冷やしつつ読み、大人になると懐かしさや発見を得るために読む。そして人生に深みが出るはずです。
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とても読みやすく、小…
とても読みやすく、小学生向きかも。外人がここまで書けるとは驚き!!!
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帰化した西洋人が,日…
帰化した西洋人が,日本人が当たり前に伝えてきた物語を異なった感覚で捉えているところに迫力を出しているのでしょうか。
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毎度おなじみの「怪談…
毎度おなじみの「怪談」が楽しめちゃいます。どうせ読むなら、ほんものを楽しもう。
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有名な小泉八雲(ラフ…
有名な小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の『怪談』です。椀の中の顔の話が印象的でした。
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先日、出雲に旅行に行く機会があり、小泉八雲記念館と併設の旧居を参観。昨今は日本の多様な美しさや西洋とは異なる社会観に注目が集まって日本観光ブームだそうだが、約百年前のラフカディオ・ハーンはその嚆矢だったと言っていいだろう。もっとも、彼が愛したような庭を持つ家は、もうそうそうないけ...
先日、出雲に旅行に行く機会があり、小泉八雲記念館と併設の旧居を参観。昨今は日本の多様な美しさや西洋とは異なる社会観に注目が集まって日本観光ブームだそうだが、約百年前のラフカディオ・ハーンはその嚆矢だったと言っていいだろう。もっとも、彼が愛したような庭を持つ家は、もうそうそうないけれど。その高名な著作“Kwaidan”にしても、単なる怪奇譚ではなく、日本人の死生観や、社会風俗を伝える話を選んでおり、その観点で読み返すとなるほどと思わせるチョイスだ。
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小泉八雲の怪談奇談集。一番驚いたのは小泉八雲は帰化したときの名前で、出生名はパトリック・ラフカディオ・ハーンということ。外人だったのを初めて知った。内容としては有名所を抑えている感じ。最後の美に関する短編は読んでも何も理解できなかった。
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物理や時の流れを優に超えてくる念の強さに驚くばかり。小泉八雲が原典から手を入れてるとは知らなかった。私は元々、仏像や地獄を中心に仏教世界に興味を持っているけど、今回の怪談への関心をきっかけに、根底に共通しているのは「異界への好奇心」なんだと気付いた。
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原拠が巻末に収録されている。 ぞっとするような怖さはないけれど、日本らしい情緒あふれる物語集になっている。
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