絵のない絵本 の商品レビュー
図書館の改装が終わらないので、家にあってまだ読んだことのない本を手にとってみるキャンペーン。 お月様が絵描きさんのためにお話してくれる、色んな国の、数々の情景。 これから彼が絵をつけていくんだって。素敵じゃないか。 でも子どもが読むにはちょっとブラックな話が結構ある。今も昔も...
図書館の改装が終わらないので、家にあってまだ読んだことのない本を手にとってみるキャンペーン。 お月様が絵描きさんのためにお話してくれる、色んな国の、数々の情景。 これから彼が絵をつけていくんだって。素敵じゃないか。 でも子どもが読むにはちょっとブラックな話が結構ある。今も昔も世知辛い。本棚にあるのに、母が小さい頃読んでくれなかったのはそういうわけか。 子ども用の本だから、ちょこちょこ解説がついているんだけど、これが大人の私にも結構役に立った。時代背景とかアンデルセンの生い立ち豆情報とか。 本の後半は「人魚姫」だった。絵本でしか読んだことがなかったから、今回改めて人魚の国の美しさとか姫や王子の心情を知ることができた。意外といい話よ! 読み終わって人魚の国に思いを馳せ、具体的に色々頭の中で作りこんでいくと、最終的に人魚が波間まで上がってきたときには、圧力の関係で目玉とか飛び出してるんじゃないかなぁー、というところに行きついてしまった。妄想終了! 大人はダメです(海の中は未知だから、メルヘン妄想も可能だったんだけど・・・こっちに上がってきちゃうとなるとね)。
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お月様が画家に、自分が見てきた世界を 話して聞かせる物語です。 楽しい話しもあれば、悲しい話しもあって 子供から大人まで読める作品です。 助けてあげるコトは出来なくても、 そっと自分の光を投げかけてあげるお月様の 優しさに癒されました。 今でも時々読んでます(´ω`) 手放せ...
お月様が画家に、自分が見てきた世界を 話して聞かせる物語です。 楽しい話しもあれば、悲しい話しもあって 子供から大人まで読める作品です。 助けてあげるコトは出来なくても、 そっと自分の光を投げかけてあげるお月様の 優しさに癒されました。 今でも時々読んでます(´ω`) 手放せなかった一冊。
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