馬車が買いたい! の商品レビュー
フランス文学の鹿島茂にドップリとひたることになる最初の出会いがこの本。サントリーの学芸賞だったかを取った事で知ったが、こんな洒落た文学案内は他にない。 ここから後はブログでどうぞ。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/...
フランス文学の鹿島茂にドップリとひたることになる最初の出会いがこの本。サントリーの学芸賞だったかを取った事で知ったが、こんな洒落た文学案内は他にない。 ここから後はブログでどうぞ。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/201910190000/
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19世紀のパリ。 片田舎から上京した青年たちの大いなる野望と夢。 しかし現実は・・・。 バルザックやフロベール等の登場人物・・・我らが主人公の実生活、 パリの風俗を多くの資料・図表・画像を基に解き明かしていく。 王政復古時代。オスマンのパリ改造前の猥雑な世相。 やっと汽車が走り始...
19世紀のパリ。 片田舎から上京した青年たちの大いなる野望と夢。 しかし現実は・・・。 バルザックやフロベール等の登場人物・・・我らが主人公の実生活、 パリの風俗を多くの資料・図表・画像を基に解き明かしていく。 王政復古時代。オスマンのパリ改造前の猥雑な世相。 やっと汽車が走り始めたけれど、移動は主に馬車か徒歩。 古着屋や芝居小屋(劇場)等、江戸時代と重なる一面もあるけど、 上流階級に成り上がるチャンスもある、そんなパリでもがく 我らが主人公たち。彼らの目標は、馬車! ダンディーならば馬車で移動の訳・・・なるほど、道路事情ですか。 そして、ステータスとしての馬車。 その馬車の種類&分類を、現代の自動車に置き換えての説明は ユニークで楽しいです。バルザックの馬車の知識にも驚き! 19世紀のフランス文学に親しむ資料としても、最適です。 「モンテ・クリスト伯」を読むとき、参考になりました。
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19世紀の小説にでてくるモノの社会的記号が理解できるようになる本。 『ペリーヌ物語』を見るのにも役立ちます。
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けっこう内容がみっしり詰まってるんで、三週間ぐらい読んでました。どっちが先かアレですが(笑、明日は舞踏会っていう本があって。そっちは女性版なんですけど、こっちはその男性版です。十九世紀パリに憧れるおのぼりさんの生きざまを、当時のフランス文学に登場する青年たちの中から探る、という感...
けっこう内容がみっしり詰まってるんで、三週間ぐらい読んでました。どっちが先かアレですが(笑、明日は舞踏会っていう本があって。そっちは女性版なんですけど、こっちはその男性版です。十九世紀パリに憧れるおのぼりさんの生きざまを、当時のフランス文学に登場する青年たちの中から探る、という感じで。これがけっこう面白いんですよ、馬車の名称ってそのまま車に受け継がれてるジャンとか、お金の単位と物価が載ってて苦学生達のやりくりが垣間見えたりとか。けっこういい値段しますが、19世紀パリを書くなら(ぇ)、これ持ってないとダメですっていうぐらいお勧めです。
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