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愛と怖れ の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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人を愛する事の、効能…

人を愛する事の、効能について語ったエッセイ。ほっこりした気持ちになれます。

文庫OFF

2024/06/29

内容的には「愛とは、怖れを手ばなすこと」と同じで、”愛”(そして”今”)に生きることが全てとなる。 引き合いに出されている例題なども同じだが、こちらは12のレッスン形式になっている。 とはいえ、内容が同じだし、何より無駄なイラストや、上下の無駄な空間は不要で、薄い文庫本で十分だっ...

内容的には「愛とは、怖れを手ばなすこと」と同じで、”愛”(そして”今”)に生きることが全てとなる。 引き合いに出されている例題なども同じだが、こちらは12のレッスン形式になっている。 とはいえ、内容が同じだし、何より無駄なイラストや、上下の無駄な空間は不要で、薄い文庫本で十分だったのでは?? これは制作サイトの意図が見えるようで、せっかくの内容が薄められている。

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2020/07/10

過去の体験が未来への怖れを生む。けれども、それは幻の未来であり、幻に対する怖れである。過去に傷つけられた記憶、傷つけた記憶、それらが未来に対する怖れを生む。だから、過去の出来事を許せ。そうすれば、幻の怖れから開放されて自由になれる。その時、人の心に残るのは、過去でも未来でもなく今...

過去の体験が未来への怖れを生む。けれども、それは幻の未来であり、幻に対する怖れである。過去に傷つけられた記憶、傷つけた記憶、それらが未来に対する怖れを生む。だから、過去の出来事を許せ。そうすれば、幻の怖れから開放されて自由になれる。その時、人の心に残るのは、過去でも未来でもなく今この瞬間に実在する愛だ。怖れと愛は一緒にいることができない。怖れを消し去れば愛の世界を生きることができる。それは、やすらぎに満ちた世界だ。人のしあわせはその世界にある。 過去を許し、怖れから解放されるためにはどうすれば良いか。そのための12のレッスンを日々繰り返して精神を鍛え直せ。そうすれば、怖れではなく愛に生きることができる。 そういう話が書いてあった。本当かどうかはわからない。でも、信じてやってみてごらんなさい、ということらしい。 何回か、瞑想によって内なる声を聞く、という場面が出てくる。言い方を変えれば、それは神の声だろうし、あるいは、いわゆる自助グループで言われるところの heigher power とも同じものなんだろう。キリスト教の話は注意深く取り除かれていて、宗教的な話は一切出てこないけれど、内容としてはすごくキリスト教的なんだろうと思う。 本書の元になった『奇跡のコース』と呼ばれるものがあって、その成立についての話が後書きに書かれているのだけれど、驚くなかれ、それは聖書が預言者によって成立した(と言われている)のと同じように、預言を書き留めることで出現したんだってさ。そういう話が20世紀にもあるってのが驚きだね。

Posted byブクログ

2012/11/25

この本のなかみも実践的で、素晴らしいけれど、このタイトル副題が好きです。インパクト大。サバ折りにするって。

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2012/11/13

なんというタイトルだ。フロムの『愛するということ』の次に選んだ本。サバ折りってなんやねん。相撲の決まり手らしい。わたしは魚は青魚が好きで特に昔から鯖が好きである。鯖は足がはやい。傷みやすい。なので釣ったらすぐに首を外して血を抜くがよろし。首を折られた鯖、ようするに致命傷となる一撃...

なんというタイトルだ。フロムの『愛するということ』の次に選んだ本。サバ折りってなんやねん。相撲の決まり手らしい。わたしは魚は青魚が好きで特に昔から鯖が好きである。鯖は足がはやい。傷みやすい。なので釣ったらすぐに首を外して血を抜くがよろし。首を折られた鯖、ようするに致命傷となる一撃ってことなのですが、原題はどうなってるのよコレ。"Love is letting go of fear" らしい。しかし何故サバ折りなのか。

Posted byブクログ

2009/11/09

愛と怖れ―愛は怖れをサバ折りにする! まさに! そのとおりかと思います。 怖れは、人を驚くほど支配します。 その怖れを なくすには愛です。 愛は全ての魔法です!

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2009/10/04

心の傷を癒す”ゆるし”シリーズの作者、ジャンポルスキーの書いた本の中では、 個人的にこれが一番分かりやすかったです。 この世には“愛”か“愛をさけぶ=恐れ”しかない!! そう思うと全てを愛しく感じる事が出来ます。

Posted byブクログ

2009/10/04

著者の『ゆるすということ』が良かったので、読んでみました。 過去の経験から、もう傷つかない様に、最悪を予想している自分。怖れを手放せずに、幸せになれていなかった自分。 そんなことを考えていた今、自分に必要だった本だなぁと感じています。

Posted byブクログ