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坊っちゃん の商品レビュー

4

90件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2010/01/28

2009年1月18日読了。 小気味いい。山嵐と主人公のやりとりが、二人とも大人なのに悪ガキ坊主の会話っぽくて読んでて気持ちよかった。ラストがしんみり。 とりあえず、主人公はひねくれ者もといツンデレ。

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2009/11/11

愛媛に旅行に行く前に読みました。う~ん、昔はこういう爽快な誰もが読める文学というのが少なくて有名になったのかな~と思いました。だって現代からするとなんでこれが有名になったのかわからないんだもん。

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2009/10/07

言わずと知れた有名作品。なんつうか、内容的にはマンガです。 当時の現代小説って感じでしょうか。取り立てて良いモノも、当時としては…的な事もないし、普通です。 なんでこんなに有名なのかは、正直全く分からん。

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2009/10/04

言わずと知れた有名な本。 一回目は教科書で 二回目は大学に入ってから 三回目は読書批評会でのテーマだったので読むことに。 やっぱり本は読むごとに違うね。感じ方が。 まあ主観的な視点から書かれてるから、無茶苦茶変わるわけじゃないけど。 主人公は、なんだか人間くさくて、ば...

言わずと知れた有名な本。 一回目は教科書で 二回目は大学に入ってから 三回目は読書批評会でのテーマだったので読むことに。 やっぱり本は読むごとに違うね。感じ方が。 まあ主観的な視点から書かれてるから、無茶苦茶変わるわけじゃないけど。 主人公は、なんだか人間くさくて、ばか正直でまっすぐで、潔癖で口下手で、不器用なやつだ。 悪口の言い方が私の所属してる部活の先輩たちにそっくりだ。 なんだかあっけらかんと悪口をいうあたりが。 読みやすい本だなって思います。 風景とか状況描写が少ないので、サクサク進めます。 ただすごく物語として大きく何かが起こるわけじゃないから、 そういう期待をして読まないほうがよさそうですよ。

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2009/10/04

人生3作目の漱石。予想していたよりだいぶ面白かった。今ある所謂「主人公」像の中に、坊っちゃんの影響を受けていないものがどれだけあるのかと思った。あれもこれもみんな坊っちゃんが源流じゃないのかと思えた。爽快。

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2009/10/04

独特な軽快な語り口で田舎の学校の先生になった坊ちゃんが繰り広げる痛快劇。しかしよくよく読んでみると坊ちゃんって実は漱石の分身ではないかと思えてきたりする。何度か読んでみないとこの本の味が分からないかもしれないです。

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2009/10/04

大衆小説ばかり読んでいると、不意に時代を超えた名作を読みたくなることがある。以前読んだ「仮面の告白」や「砂の女」などは正にその流れのど真ん中であるが、今回読んだ「坊ちゃん」は、それに輪をかけてど真ん中だ。 白状すると、「坊ちゃん」を読んだのは始めてである。もっと子供向けの小説を...

大衆小説ばかり読んでいると、不意に時代を超えた名作を読みたくなることがある。以前読んだ「仮面の告白」や「砂の女」などは正にその流れのど真ん中であるが、今回読んだ「坊ちゃん」は、それに輪をかけてど真ん中だ。 白状すると、「坊ちゃん」を読んだのは始めてである。もっと子供向けの小説をイメージしていたので、大いに予想を裏切られた。意外にも技巧的で、しかも非常に現代的だ。坊ちゃんの語り口は、一見すると熱血極まった血気盛んな若者のように思えるが、よくよく読み込んでみると、過去の自分の行為に対して十分自覚的であり、なおかつ自分のそのような時代を皮肉交じりに振り返っている中年の姿が浮かびあってくる。いや、もちろんこれは想像なのだが。 そういう深さが非常に好ましく思えた。 時代を超える作品には、時代を超えるだけの理由がある。 もちろん☆5つだ。

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2009/10/04

2007.9.16 了/ 中村雅俊の映画を見て読んだ気になっていたが,読むの初めてだったかも. 初出はホトトギスだったそうだが,故郷松山の悪口をあれだけ書かれたのにもかかわらず方言指導したり掲載にあたって絶賛したりと,虚子の寛容さが伺える.

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2009/10/04

坊っちゃんの単純で直情的な、竹を割ったようなさっぱりとした性格が、読んでいて痛快だった。その彼が、文学士の赤シャツ教頭にやり込められてしまうわけだけれども、彼の目線で見た赤シャツ教頭批判の皮肉がまた読む人の溜飲を下げる。だけど、「坊っちゃん」というタイトルから、彼自身の未熟さを思...

坊っちゃんの単純で直情的な、竹を割ったようなさっぱりとした性格が、読んでいて痛快だった。その彼が、文学士の赤シャツ教頭にやり込められてしまうわけだけれども、彼の目線で見た赤シャツ教頭批判の皮肉がまた読む人の溜飲を下げる。だけど、「坊っちゃん」というタイトルから、彼自身の未熟さを思わずにはいられないし、夏目漱石としては、坊っちゃんを通じて頭でっかちのええかっこしいを批判していると見せかけて、実は、坊っちゃんその人を批判しているのではないか、という気にもさせられた。あと坊っちゃんと山嵐の友情を思った。赤シャツ退治で意気投合して、喧嘩をしてもお互いに認め合える関係というのは、本当にいいな、と思う。けれども、最後に書いてあった、その後一度も会っていないという言葉が気になった。一時、どんな深い絆で結ばれていても、しょせん人間関係は一期一会ということだろうか?人間関係って何なのだろうか…。

Posted byブクログ

2009/10/04

爽快で痛快!ぞなもし! いらってするけどよんでて実にきもちがいい。 でもたしかに面白いけど、特に「すっげ!」とはおもわないかも

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