封神演義(下) の商品レビュー
登場人物の大半が封神されてしまうことが切なすぎる... 最後太公望が仙人としてでなく、一人の人間として生きるという読みは感慨深いものだった。
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とりあえず、登場人物が死にすぎる(苦笑 気に入った人物があっけなく死んでしまうと、やっぱり凹む。 革命を終えて朝歌を凱旋する場面と、最後に並ぶ名前を見ると、 長かったこの物語も終わるんだな、と感慨もひとしお。 一人一人を思い出しながら余韻を楽しむ。 漫画版も好きだが、これはこれ...
とりあえず、登場人物が死にすぎる(苦笑 気に入った人物があっけなく死んでしまうと、やっぱり凹む。 革命を終えて朝歌を凱旋する場面と、最後に並ぶ名前を見ると、 長かったこの物語も終わるんだな、と感慨もひとしお。 一人一人を思い出しながら余韻を楽しむ。 漫画版も好きだが、これはこれで面白かった。
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前半は中巻に引き続き、太公望率いる東征軍が朝歌に向けて各要所に攻めかかる。新しい敵将と道士が出てきては、東征軍らと戦い、最終的には封神台に封じられる。このパターンが繰り返されるので、ちょっと飽きが来てしまいました。「もう少し予備知識があれば良かった」と今更後悔。 後半は面白かっ...
前半は中巻に引き続き、太公望率いる東征軍が朝歌に向けて各要所に攻めかかる。新しい敵将と道士が出てきては、東征軍らと戦い、最終的には封神台に封じられる。このパターンが繰り返されるので、ちょっと飽きが来てしまいました。「もう少し予備知識があれば良かった」と今更後悔。 後半は面白かったです。紂王の最後の雄姿は印象的だったし、聞仲を思い出して帝故の苦悩をさらけ出す場面は、紂王の悲哀が良く伝わります。 比較的淡白な文章なので、中巻辺りは若干だれ気味でしたが、中国古典に触れたという意味でも、読破できて良かったです。 次はフジリュー版かな。
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やっと読み終わりました。長い道のりでした。精神的に。 面白かった、と言えば、まあ確かに面白かった。 ねたばれ。 天化が死んでしまったときに物凄く悲しかったのですが、 なんと天祥まで!じゃんじゃん人が死ぬ。 妊婦は殺され親子は足を折られる。 そういうあっさり残虐非道なところ...
やっと読み終わりました。長い道のりでした。精神的に。 面白かった、と言えば、まあ確かに面白かった。 ねたばれ。 天化が死んでしまったときに物凄く悲しかったのですが、 なんと天祥まで!じゃんじゃん人が死ぬ。 妊婦は殺され親子は足を折られる。 そういうあっさり残虐非道なところ、 如何にも中国の物語って感じがします。 紂王がやっぱり可哀想。 本人が全面的に悪いわけではないのに。 それと、確かに三妖の言うことにも一理ある。 確かに物凄くひどかったけど。ひどいことしまくってたけど。 やれと言われてその手段だったんだしなあと思うと、ちょっぴり不憫。 本当の正義なら、妖怪をとめてやめさせるだろうに。 そしたら王も元に戻っただろうに。 でも正義云々ではなくて、全ては封神が目的。 結局は、神様は自分勝手、ということか。
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このバージョンのキャラクターを念頭に置いた上で光栄版を読んだら、えらい感じが違うんでびっくりした覚えあり。うーん。
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これを読んだ後に、宮城谷昌光さんの「太公望」を読むと、 宮城谷さんのすばらしさがよくわかります。 安能さんが悪いってわけじゃないんだけどね。。。 やっぱ宮城谷さんの文体力ってか、単語と単語の使いまわし方は最高です。
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初めて読んだ中国古典。 ・・・モチロン漫画に感化されて★ 読んだの随分前だからあまり覚えてないけど、取り合えずスラスラと読めたのは覚えてる。 やたらと登場人物多かったりで複雑だが。
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殷対周の戦争に仙人の活躍で決着がつく完結編。漫画に比べて同じような戦いが続くので飽きてくる、が、バトルインフレーションは起きない、どちらが好きかは読者の好み次第だけど
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私の一押しの本です。中国古典の物語ですが古典なのにSFチックで本当に面白いです。全3巻ありますが中毒になったかの様に次々と読めます。
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いろいろな仙人やら宝貝やら何やらが飛び交い、封神計画の終末を迎える巻。 太公望が計画終了後に選んだ道とは・・・。
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