小さくとも命の花は の商品レビュー
色恋沙汰より、社会的…
色恋沙汰より、社会的な面で障害を持っても希望がもてる話で感動しました
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いわゆる結婚直後の嫁姑の問題から子育ての苦難、そしてその喜びを物語とした嫁である三津子の話。我ながら三津子に終始深く感情移入してしまい、子供を孕んだ未熟な母親の苦悩、子供ながら立派に育ってゆくことへの喜びが手に取るように分かった。結婚考えてる女性なんかが読むと、ある一つの将来の可...
いわゆる結婚直後の嫁姑の問題から子育ての苦難、そしてその喜びを物語とした嫁である三津子の話。我ながら三津子に終始深く感情移入してしまい、子供を孕んだ未熟な母親の苦悩、子供ながら立派に育ってゆくことへの喜びが手に取るように分かった。結婚考えてる女性なんかが読むと、ある一つの将来の可能性を覗き見ることができ、覚悟なんかできるのかもしれない。
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未熟児に生まれた子を育てる姿、姑との確執、などテンポよく話が進んでいきます。 結婚、妊娠、出産を経て、未熟児が生まれ、二人目が生まれ、いろいろとおきるのですが、最後は爽快感があるお話です。 なかなか面白かった。
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小学生の時に本棚にあったのを読んでから、何度か読み返していますが読み返す度に心動かされてしまいます。 本家、姑との関係や、妊娠生活の様子、子どもが未熟児で生まれたことで起こる様々な騒動など、はじめから最後まで飽きる暇がなく読み進められます。 物語がそうさせるのでしょうが、確か初め...
小学生の時に本棚にあったのを読んでから、何度か読み返していますが読み返す度に心動かされてしまいます。 本家、姑との関係や、妊娠生活の様子、子どもが未熟児で生まれたことで起こる様々な騒動など、はじめから最後まで飽きる暇がなく読み進められます。 物語がそうさせるのでしょうが、確か初めて読んだのは2か3年くらいだったと思うので、漢字も熟語も本当に無知識だったにも関わらずのめりこむ事ができたのは、文章の構成が人を惹き付ける上にとても自然だったからではないかなと思います。 読んだ後、胸に新しい志というか、あたたかいものが流れ出します。 こどもたちの話す方言もかわいらしいです。
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