あのこにあえた の商品レビュー

もりやまみやこ【作】,つちだよしはる【絵】

2017/04/10

『つりばしゆらゆら』のお話の続きになっています。つりばしの向こうの女の子がどんな子か気になっていたので会えて良かったです。

2013/11/14

「つりばしゆらゆら」に続くお話で、きつねの子シリーズの最終作。
あとがきによると当初は「つりばしゆらゆら」の続編を書く予定はなかったが、読者から多くの続編を希望する声が届いた結果、本作を執筆することにしたそうな。確かに「つりばしゆらゆら」は「これで終わっちゃうの！？」と誰もが思うような結末だったので、本作が出たことで「ああ、これでスッキリした！」という気持ちにはなった。でも、つりばしのむこうの「あのこ」について、読者が無限の想像をふくらませる時間を止めてしまったのも事実で、作者が当初は続編を出さないつもりだった気持ちもよく分かる。
とはいえ、このシリーズ共通のほろ苦い読後感は本作にもちゃんとあり、見事にシリーズ最終作にふさわしい作品となっている。

2013/07/17

子どもの頃に大好きやった『きいろいばけつ』のシリーズ最終巻。3冊目までは買っていたけど、続編があることを知らず、見つけた時に衝動買いしちゃった本です。

優しい文章とあたたかい絵。
あの頃のように、きつねさんと一緒にドキドキするような気持ちを味わえて嬉しかったです♪

2012/11/12

きつねの子のシリーズ、最後のお話。
子供は読む前からワクワクしていました。「あのこ」とは、つり橋の向こうにいるきつねの女の子に違いないと思ったからです。出会いのシーンは、思わず笑顔になるくらい素敵でした。
こんすけは小さな子供そのもの。宝物のような時間を生きています。シリーズで揃えたくなりました。
（読んだ時期：6歳）

2009/10/04

（小1.小3）
DMできたお試しテストにこのお話の1部が載っていて、続きが読みたいというので探しました。つりばしをこわごわ渡ってあのこに会いに…

2009/10/04

この本はきつねの子シリーズ最後の１冊です。最初の１冊は【きいろいばけつ】です。私はこのきいろいばけつを１年生の夏休みの宿題の読書感動文の為に読みました。その時は続編があるだなんて全く知りませんでした。そして年月を超えて我が家の本棚で眠る、きいろいばけつを王子に読み聞かせました。その時の表情は、まさにあの時の私でした！そして、最後の【あのこにあえた】をまでを２人でそろえました。何年経っても子どもの感動と純粋な感情は変らないのですね。