放課後 の商品レビュー
だいぶ 古い時代の話なので最近の東野圭吾さんの作品から比べると ちょっと見劣りしてしまう、この人の本で 途中で飽きてくるというのはあまりないのだが最後まで読むのに時間がかかってしまった!
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東野圭吾のデビュー作、かつ江戸川乱歩賞受賞作品ということで前から気になっていた。読みやすくはあったが、40年近く前なのでだいぶ『時代』を感じる…女子高生ってこんな感じだっけか?と私自身古い記憶を呼び覚ましつつ読み進めた。
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東野さんのデビュー作。 今更ながら初読み。 執筆当時と今の時代があまりにも変わってしまったせいもあるんだろけど、生徒の先生へのタメ口が過ぎる。そして主人公も気持ち悪い。 犯人はあの人とこの人よね?となんとなくわかるし、全体的にイマイチだった。
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東野圭吾のデビュー作。 巻末の解説を読むまで認識していませんでした、すみません。 女子校内で殺人事件が起こるという比較的分かりやすいストーリー。 読みながらどのようなトリックが仕込まれているのか考えていたが結局分からず、種明かしのところは非常に興味深くページを捲る手が止まらなかった。 途中から主人公の妻が怪しい動きをしていることに気が付いたため、この奥さんが犯人だろうと思っていたが最後のオチには驚かされた。 ミステリーとしてハラハラしながら読み進めることができ、個人的にはとても面白かったと思う。 合宿のシーンの際にキスシーンがあったが、結局その行動の意図が分からなかったのが少しモヤモヤする。また、最終的に真犯人は刑事に捕まったのだろうか。オチについては賛否両論あるだろうなと感じた。
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女子校でおこる殺人事件。男性教師と周りの教師、生徒たちとの関係。読みやすく、途中からはどんどん読み進めた。最後は少しびっくりしたが、自業自得かな。
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書かれた時代が昭和だから、令和の時代に読むと、平気で問題発言しちゃってる人がたくさんいてびっくりしました笑 ただ、女子高生の心情は今の時代にも共通するものもあるんじゃないかなと思います。私自身女子校出身で、いちど好きになると好き、嫌いになると嫌い、という女子高生の純粋さみたいなものは理解できました。高校生の私にとって学校というせまい世界が全てになっていたように、宮坂さんにとってもそうだったんだと思います。だからなおさら、憎いという感情はなかなか消えるものではないと思いました。
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最初は多感な女学生とモテる主人公先生の学園物語かと思ったがすぐにきな臭くなるw キー人物が点々とほのめかされ最終的に… 複雑な人間関係により発生した事件だが個人的にはちょっとだけ納得いかない(^^;) 圭吾さん本3冊読み、これが3位となりました どうも、この放課後が東野圭吾さんのデビュー作らしい。(1988年) 初作と考えれば出来が良いと思います。この後に説得力の薄さが解消され、ありえないような物語でも読者が納得できるような説得力を得ていったのでしょうね。 今まで読んだ2作(ラプラスの魔女、分身)は良かったです(^^)
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校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を2人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第2の殺人が……。乱歩賞受賞の青春推理。 どこかで見たのか忘れたけど...
校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を2人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第2の殺人が……。乱歩賞受賞の青春推理。 どこかで見たのか忘れたけど、なんだか内容が面白そうだから読んでみた。しかし、令和の今に読むとすごい話だった。 女子校の教師が主人公で、いろいろ命を狙われている。初っ端、植木鉢が落ちてくるシーンでびっくりする。 そして、教師が更衣室で殺される。「あ、あの教師が死んだんか」と思いながらも、実はそうではなく別の教師が殺された。 まぁ、この殺された教師もクソだった。令和の今だったら、生徒に対するモラハラで懲戒免職ではないかい?女性差別もほどほどにしておけよということを平気でいう。 というか、主人公の教師もすごい。妻がいるが、その妻が「妊娠した!」って嬉しい報告をした次の瞬間に、「もちろん、堕ろすだろ」って言ってしまう。信じられない。本当に信じられない。その後もいろいろモラハラな雰囲気がすごい。 もう1人の教師も体育祭のシーンで「やはり、ブルマはいいですね」とか言っちゃうの本当無理…ってなった。というか、昭和ってそういうのが許されてたの?OKだったの?ってひたすらなった。 この話の内容よりもそっちに気になってしまっていた。令和ってコンプラに厳しくてなかなか大変だけど、こんな目に遭うぐらいなら厳しくてもいいやってちょっと思ってしまった。 さらに、教師が顧問をつとめるアーチェリー部の部長の女子生徒の口調がすごい。どこの場末のスナックのママだよって思ってしまう。女子高生の喋り方じゃない。え?この主人公の教師の奥さんか彼女気取りなの?ってモヤモヤしまくった。昭和の女子高生ってみんなこんな口調なの?って。 事件は少し悲しいけど、女子高生の純な気持ちであるなら仕方ない動機なのかなって思った。本当にそうだったのかは分からない。だけど、彼女がそう思ってしまったら、そう感じてしまったらそうだったのかもしれない。悲しいなぁ。 最後は、モラハラ夫だった教師に天罰が下って本当に良かった。奥さんには幸せになってほしい。 2024.2.23 読了
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初めての東野圭吾。読みやすいけど、登場人物に好感を持てる人がいなかった。女子校好きとしては、もうちょっと女子校ってとこと女の子同士の関係が書いてあると好みだったかも。
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この人が犯人か、、?いや、この人、、?ってずっとみんなあやしくて最後まで犯人が分からなかった。 犯人がわかった時にはそういう事か!とすっきりした 面白かった
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