完訳 千一夜物語(3) の商品レビュー
“あなたの上なるアッ…
“あなたの上なるアッラーの御名において…”このフレーズを削除するだけで、分厚さが三分の二になるんじゃないかと思うぐらい、繰り返し出てきます。しかし、文句なく面白いので、おすすめです。
文庫OFF
ジンニーもジンニーアも魔法も出てこない話で1冊終わるほどの長さ。 箴言がどんどん出てくるのは中国の古典のよう(使い方あってる?聖書用語?) そういえばアンドルー•ラングの紹介したアラジンと魔法のランプは舞台が中国になっていて、誤訳と思われる。全然中国に見えないし、ワインの産地だ...
ジンニーもジンニーアも魔法も出てこない話で1冊終わるほどの長さ。 箴言がどんどん出てくるのは中国の古典のよう(使い方あってる?聖書用語?) そういえばアンドルー•ラングの紹介したアラジンと魔法のランプは舞台が中国になっていて、誤訳と思われる。全然中国に見えないし、ワインの産地だし。どこよ、この町。 古代エジプトは兄妹、平安時代の日本は異母兄弟の結婚が許されたから、そういうの気にしない文化かな、と一瞬思ったけどだめらしい。 オイディプスは母と結婚したことが許されない罪だったから、ヨーロッパ圏やその近くは昔からタブーだったのかも。 こんなこと言うの失礼だけど、王様。ひどいっていうよりださい。女に夢見てた時代だったんだなあ。日本人でまだ夢見てるとこがある気がする。壊さないのは優しさ。そして面倒くさいから。 お互い都合が良いことを本能的に知っているから。 アズィーズもださい。 シェヘラザードには悪いけど、魔法が無いから正直気に入らなかった。 行きつ戻りつするけれど、4巻から面白かった気がする。 1巻も後半微妙で。なんかグロいし。
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この巻はオマル・アル・ネマーン王と王子達の武勇伝で1冊。 おもしろい。 古典特有の物々しさ、大業な言い回しなども含めて面白い。 次の展開が読めなくて、シャハリヤール王でなくても続きが気になって、途中でやめれなくなる。 結構ギリギリまで最後どうまとめるつもり?と読めなかった。 ...
この巻はオマル・アル・ネマーン王と王子達の武勇伝で1冊。 おもしろい。 古典特有の物々しさ、大業な言い回しなども含めて面白い。 次の展開が読めなくて、シャハリヤール王でなくても続きが気になって、途中でやめれなくなる。 結構ギリギリまで最後どうまとめるつもり?と読めなかった。 古代イスラム世界と現代日本では価値観や思想が根底から異なる部分は多いが、「差異を愉しむ」という観点で読むと楽しめる。 結構アッラーへの信仰がご都合主義だったりして、人間味があってよい。 それにしても、強姦、不倫、同性愛、小児性愛と今ならモラル的にアウトな題材がさらっと出てくる。永い人間の歴史の中で、現代はとりわけ理性的で厳格な倫理観なのかなぁ、と思わされる。
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第44夜から129夜まで。オマル・アル・ネマーン王の因果と、その息子達の苦労話。鬼神や魔法は一切登場せず、淡々と王と王子の周辺や戦争の話。
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原書名:LE LIVRE DES MILLE NUITS ET UNE NUIT オマル・アル・ネマーン王とそのいみじき2人の王子シャールカーンとダウールマカーンとの物語 オマル・アル・ネマーン王崩御の物語ならびにそれに先立つ至言 アズィーズとアズィーザと美わしい王冠太子の物語...
原書名:LE LIVRE DES MILLE NUITS ET UNE NUIT オマル・アル・ネマーン王とそのいみじき2人の王子シャールカーンとダウールマカーンとの物語 オマル・アル・ネマーン王崩御の物語ならびにそれに先立つ至言 アズィーズとアズィーザと美わしい王冠太子の物語 編者:ジョゼフ=シャルル・マルドリュス(Mardrus, Joseph-Charles, 1868-1949、エジプト・カイロ、東洋学者) 訳者:豊島与志雄(1890-1955、朝倉市、小説家)、渡辺一夫(1901-1975、東京、フランス文学者)、佐藤正彰(1905-1975、東京、フランス文学者)、岡部正孝(1912-、フランス文学者)
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- ネタバレ
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オマル・アル・ネマーン王も側近もしょうもねえ(失礼。 なびかない女性(しかも息子が思いを寄せていることを悟っているのにもかかわらず)をどうしようと大臣に持ちかけたら、眠らせて事に及べばいいじゃなーいじゃねえ!っていう。 なかなかに突っ込み所が多かったです。 自業自得になるのは勿論だけど、周囲の被害もだいぶ大きいのはどうなのよねぇ…。
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