1,800円以上の注文で送料無料

おとうさんがいっぱい の商品レビュー

4

16件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/10/17

後味があまりよくないもの、読み終わった後も「あの後どうなったんだろう…」と感じる小説が好きなのですが、この『おとうさんがいっぱい』こそが、その原点だと思っています。 小学生のときに学級文庫にあり、強烈な印象が残っていた。 佐々木マキさんのイラストも不気味で、ずーっと思い出しては...

後味があまりよくないもの、読み終わった後も「あの後どうなったんだろう…」と感じる小説が好きなのですが、この『おとうさんがいっぱい』こそが、その原点だと思っています。 小学生のときに学級文庫にあり、強烈な印象が残っていた。 佐々木マキさんのイラストも不気味で、ずーっと思い出しては「あのお話はなんだったんだろう…」と気になっていた。 たまたま古本屋で見覚えのある背表紙が目に入り、あの本だ、と迷わず購入。 今読んでも強烈。 精神にくる怖さ。 日常が日常ではなくなる、目が回るような気分が味わえます。

Posted byブクログ

2011/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小学生のときに図書館で借りて夢中になった本。 私がそれまでのマンガや絵本好きから小説好きになるきっかけになった本でもあります。 部屋から抜け出せなくなる話は、怖いけど、続きが気になって一気に読み上げた思い出があります。 今でも、ほんわかハッピーなストーリーよりも、ミステリーのようなハラハラするような、少し怖いようなストーリーのほうが好きなのも、きっとこの物語の影響ですね。 忘れられない一冊です。また読みたい!

Posted byブクログ

2011/09/08

世にも奇妙な物語的な 家から出られない話や ちがう道で家に帰ったら家がなかった話や おとうさんが増える話や こわいよ〜

Posted byブクログ

2010/03/05

児童書だけれども、内容はむしろ大人向けのホラーだと思える。文体を変えるだけで十分一般向けのホラー小説になるだろう。 こんな作品を子供の頃に読んだ人は……「子供の頃読んでトラウマになった」というレビューがあるけれども、この物語―作者の描く本当の恐ろしさ、冷たさは、大人の方がより痛...

児童書だけれども、内容はむしろ大人向けのホラーだと思える。文体を変えるだけで十分一般向けのホラー小説になるだろう。 こんな作品を子供の頃に読んだ人は……「子供の頃読んでトラウマになった」というレビューがあるけれども、この物語―作者の描く本当の恐ろしさ、冷たさは、大人の方がより痛烈に感じるんじゃないだろうか。

Posted byブクログ

2009/12/10

小学生の頃に読んでから忘れられず、一度売ってしまったらしいその後に古本屋でせっせと探しました。 当時理解できていませんでしたが、やはりいまだに深くは理解できず(苦笑) それでもなんだかこの不気味さはくせになる。

Posted byブクログ

2009/10/04

恐怖。のただ一言です。精神的に追い詰められる恐怖でした。今でもまだ私はこういう世界に迷い込んでいるのではないかと言う感覚に襲われます。

Posted byブクログ