パパは塾長さん の商品レビュー
作家が中学受験する次男の勉強を教えたドキュメント。 難しい問題の紹介や受験戦略、勉強や受験の意義など広範囲の話題を深く掘り下げる。読み物としても面白いし、受験に関する参考書としても良いと思う。昭和に書かれたのに古臭くない。
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芥川賞作家の著者の手になる、ご子息の中学受験奮闘記。 1988年刊行の古さだが、それを割り引いても、中学入試問題の教育的価値や中高一貫校の長短・公立学校の問題点などを判りやすく叙述している。 ちなみに、著者のご子息は算数がとても得意であった一方、国語が苦手だったとのこと。 作家たる著者としては笑うに笑えない場面に何度か遭遇しているが、温かい目を持ちつつ、ハラハラしながらご子息を見ており、なんとも微笑ましく感じた。 合格時の著者の感慨は、子供の中学受験に濃密に関わった親にしか判らない感情だろうが、個人的な共感は大である。
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自分も公立中学校に通った経験をもっているので、十分なほど公立中学校のだめ加減を知っている。この本を通して、わが子をぜひとも中高一貫校に通わせたいと強く思った。 この本が書かれたのは約30年前となっているため、やや情報が古いこもとあるが、おおむね著者の知見や経験は今でも通用でき...
自分も公立中学校に通った経験をもっているので、十分なほど公立中学校のだめ加減を知っている。この本を通して、わが子をぜひとも中高一貫校に通わせたいと強く思った。 この本が書かれたのは約30年前となっているため、やや情報が古いこもとあるが、おおむね著者の知見や経験は今でも通用できるところが多い。著者は、本のなかで私立の中高一貫校をすすめているが、最近では、当時になかった都立中高一貫校というものもある。 子供をだらだらと遊ばせるより、知識を得る喜びを教えるのが大人の勤めであり、適度な負荷や挫折を与えることにより、セルフコントロールができる人間に育つことができる。セルフコントロールができると、社会でたくましく生きていく術を自然と会得できる。
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