学問の方法 の商品レビュー
知識を覚えるのではなく、自然から知識を導き出す過程にこそ、真の学問、芸術の目的がある。ヴィーコは「自分に過失が多いからこそ、これを寛大に人々に許してもらいたい。だからこそ、自分も他者に対して寛大になる。」と言っているが、これは私の生き方にも非常に似たものがあると感じた。
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今日の私たちは、先人が知らなかったことを知ることはできるが、現代に生きているからといって、先人が知っていたことを当然のように承知しているとはいえない。このことを区別して了解することが、学問の出発点だと感じた。 本書のような学問論は科学史研究とかなり重なる部分があることもわかった...
今日の私たちは、先人が知らなかったことを知ることはできるが、現代に生きているからといって、先人が知っていたことを当然のように承知しているとはいえない。このことを区別して了解することが、学問の出発点だと感じた。 本書のような学問論は科学史研究とかなり重なる部分があることもわかった。科学史の講義で本書が参考文献として示された意味が理解できた。 解説では、現代の大学を取り巻く課題に根本的な問題を示唆している。
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ジャンバッティスタ・ヴィーコの本。 彼の反デカルト的、人文主義的な歴史観はジョイスによって評価され、現代、彼の思想は重要な位置を占めています。科学的な進歩ではなく、人文主義的な円環こそが歴史であるという彼の思想は、今なお輝きを放っています。
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