地図を燃やす の商品レビュー
シリーズもののエッセ…
シリーズもののエッセイ集。このなかにシルクロードを旅した時に出会った(というかすれ違った)日本の若者から譲り受けた1冊の本の話がでてくる。
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著者は20代の頃「30までは何でもできると思っている。ところが30すぎると自分に可能なことが地図のようにはっきり見えてくる」との小沢征爾の言葉に強い印象を受けた。30を過ぎた今、その言葉がある生々しさを伴って明確になっていく。脳裏に浮ぶ地図をどうしたら燃やし尽くせるのだろうか。異...
著者は20代の頃「30までは何でもできると思っている。ところが30すぎると自分に可能なことが地図のようにはっきり見えてくる」との小沢征爾の言葉に強い印象を受けた。30を過ぎた今、その言葉がある生々しさを伴って明確になっていく。脳裏に浮ぶ地図をどうしたら燃やし尽くせるのだろうか。異国と自身を語る。
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ルポライターとしての彼、そして旅人としての彼について“キラキラと輝くフラグメントを集めた”エッセイ集。少年期に読書記録をつける友人を見て、自分にはそんなマメなことできないが、もしやるならそのノートに『本を嚙む』とつけるのに、と考えた沢木さんはやっぱりすごい。読んだもの、見たもの聞...
ルポライターとしての彼、そして旅人としての彼について“キラキラと輝くフラグメントを集めた”エッセイ集。少年期に読書記録をつける友人を見て、自分にはそんなマメなことできないが、もしやるならそのノートに『本を嚙む』とつけるのに、と考えた沢木さんはやっぱりすごい。読んだもの、見たもの聞いたものすべての経験をかみ砕いて自分のものにした結果、こうして素晴らしい文章ができあがったのだな。リュー・アーチャーの言葉“私は、人々の生活の中に入り込み、また出ていくのが好きなのです…(以下略”は私にもよくあてはまる。
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ぼちぼちかな。 響くものもあればそうでないものもあり、 一遍の短さゆえに読めただけのものもあり。 自分としては「30までは何でもできる」とも思わなかったし、 「30過ぎるとこの先できることがみえてしまう」とも思ってないなぁ。
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個人的にはルポルタージュが好きだが、この種のエッセイも大好き。「異国」と「自身」を語るエッセイで、「地図を燃やす」はこの本の一節。著者が20代半ば、小沢征爾の言葉に強い印象を受けた。「三十まではなんでもできると思っている。ところが三十を過ぎると自分に可能なことが地図のようにはっ...
個人的にはルポルタージュが好きだが、この種のエッセイも大好き。「異国」と「自身」を語るエッセイで、「地図を燃やす」はこの本の一節。著者が20代半ば、小沢征爾の言葉に強い印象を受けた。「三十まではなんでもできると思っている。ところが三十を過ぎると自分に可能なことが地図のようにはっきりと見えてくる」と。30を過ぎた著者は、その言葉がある生々しさを伴って実感していった。 この作品を初めて読んだのは26歳のときだが、そのときは仕事に関する地図なんて見えていなかった。もうすぐ32歳を迎えた今、改めて読み直してみると、たどるルートはおそらく違えど10年後、20年後どうなっているのかなんとなく分からなくはない。でも、不安を覚えることはない。非常に表現しにくいが、「やる気次第/心の持ち方次第」というのが理由。制限を掛けているのは、「自身の思い」という気がするから。とはいっても、今の環境に満足はしていない。自身の地図を燃やすために、色んなことにチャレンジしたい(確か、昔は色々チャレンジしてた・・・)。
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『路上の視野』文庫本の3冊目。前半は、まだ『深夜特急』にまとめられていない、旅に対する散文。かなり読み応えがあります。原点とも言うべき「六十セントの豪華な航海」も大好きです。 後半は自分自身についての振り返り。「あのとき出発していれば!」をはじめ印象的な言葉が多いです。さりげ...
『路上の視野』文庫本の3冊目。前半は、まだ『深夜特急』にまとめられていない、旅に対する散文。かなり読み応えがあります。原点とも言うべき「六十セントの豪華な航海」も大好きです。 後半は自分自身についての振り返り。「あのとき出発していれば!」をはじめ印象的な言葉が多いです。さりげに人生に対する指南を多く含んでいるような気がします。表題「地図を燃やす」も素敵。
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沢木耕太郎の紀行文といえば深夜特急があまりにも有名になってしまったけれども、僕は彼がいろんな場で発表したエッセイをまとめたこの一冊が大好き。旅の話だけではないけれども、リズムのある彼の文章で紡ぎだされるエッセイの数々を読んでいると旅に出たくなる。また一人旅をしていると「そうそうそ...
沢木耕太郎の紀行文といえば深夜特急があまりにも有名になってしまったけれども、僕は彼がいろんな場で発表したエッセイをまとめたこの一冊が大好き。旅の話だけではないけれども、リズムのある彼の文章で紡ぎだされるエッセイの数々を読んでいると旅に出たくなる。また一人旅をしていると「そうそうそうなんだよ」と思わず相槌を打ちたくなる。旅の前に旅のお供に最適な一冊
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