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韓国人はほんとに日本人が嫌いか の商品レビュー

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2011/04/12

87年の韓国について知りたくて読書。 今は北朝鮮専門家として有名な著者。毎日新聞在籍時の著書。今から読むとひどく韓国寄りのように感じられる。社会党が当時から日本に悪影響しか与えていなかったことを再認識。 確かにバブルへ向かうこの当時の日本人の外国の評判は悪かったとよく耳にする...

87年の韓国について知りたくて読書。 今は北朝鮮専門家として有名な著者。毎日新聞在籍時の著書。今から読むとひどく韓国寄りのように感じられる。社会党が当時から日本に悪影響しか与えていなかったことを再認識。 確かにバブルへ向かうこの当時の日本人の外国の評判は悪かったとよく耳にする。約24年後の現在はどうであろうか。海外における韓国人のイメージ、評判は中国人をしのぐほど悪いように感じる。当時と今の時代背景を踏まえて、このあたりの違いをぜひ総括した著者の意見を拝見したい。 しかし、著者の主張の根底は今も昔も一貫して筋目が通っていると思う。 無知と誤解の認識(パーセプション・ギャップ)と表現している。 有名な政治家をイニシャルで呼んでいた。朝鮮戦争を六・二五(ユギオ)と呼ぶのは今も同じなのであろうか。 本書では1980年の光州事件の犠牲者を2万人と紹介している。ウィキペディア等で調べると170名と紹介されている。単なる誤記なのか、中国同様に国内の事件でも数字を改ざんしていたのか。氣になるところである。 読書時間:約55分 本書はお借りしたものです。有り難うございます。

Posted byブクログ