真田太平記(六) の商品レビュー
関ヶ原の戦い直前まで…
関ヶ原の戦い直前までを描いたストーリー。緊迫感を楽しんで下さい。
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上杉景勝を討つという…
上杉景勝を討つという目的のために家康が軍を率いてきた。真田はどちらにつくのか。シリーズ6巻。
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家康が石田三成と組んだ上杉景勝を撃つべく会津へ挙兵し、東西決戦の陣形が定まりました。 真田家も真田昌幸と幸村が西軍に、嫡男信幸が東軍に。 いよいよ関ヶ原の合戦へ。
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- ネタバレ
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関ヶ原の戦い。有名なのでわかったような気になっていたが、こういうことだったのか。駆け引きが面白い。所詮、人間は「好きか嫌いか…」理由は後付けだ。この「好きか嫌いか」はどうやって決まるのか。
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秀吉の死から関ヶ原の戦いまでどのように移行するかが詳細に描かれている。 官吏としては有能かもしれないが、現場の将軍としての器ではなさそうなので、結果論にはなるが、負けるべくして負けた戦という印象があった。 戦経験もそうだが、人心掌握が欠けすぎた。
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この頃から急に角の真田家に対する愛情から来る粗暴な態度が哀れになってくるよね。 三成やることなす事裏目に出て意固地に… そして、真田家にとっては運命の分かれ道の話し合いからの小松殿に追い払われるまでのとほほスキーム。 結局この巻はプライドを曲げられない為に堕落していった者達がいっ...
この頃から急に角の真田家に対する愛情から来る粗暴な態度が哀れになってくるよね。 三成やることなす事裏目に出て意固地に… そして、真田家にとっては運命の分かれ道の話し合いからの小松殿に追い払われるまでのとほほスキーム。 結局この巻はプライドを曲げられない為に堕落していった者達がいっぱいだったな。 逆に家康は温情しまくり。
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直江状が届き、家康が東下。 信幸と、昌幸・幸村父子兄弟が別の道を歩む。 関ヶ原直前、三成の思いと家康の緻密な謀、それ以外のものは揺れ動かされる。 いよいよかー。 54冊目読了。
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やっと読み終えた第6巻。 手こずった。 三成VS家康開戦までの盛り上がるところなのにこのところテレビドラマにばかり目がいってしまって。 次巻からはついに関ヶ原、真田親子の戦いがどうなるかこれこそこの作品の山なのだからテレビに負けないように頑張って読み進めよう!
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各武将の動き、駆け引きがとても面白く、こんな風に家康は天下に近付き、関ヶ原に突入して行ったのか、と思いながら読みました。石田三成は嫌いな武将ではないのだけど、どこで読んでも下手だなぁ、と思う…。家康はあまり好きじゃないけど上手いなぁ、と思う。小松殿が姑を追い返すシーン、やっぱり好...
各武将の動き、駆け引きがとても面白く、こんな風に家康は天下に近付き、関ヶ原に突入して行ったのか、と思いながら読みました。石田三成は嫌いな武将ではないのだけど、どこで読んでも下手だなぁ、と思う…。家康はあまり好きじゃないけど上手いなぁ、と思う。小松殿が姑を追い返すシーン、やっぱり好きでした。
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ついに徳川家康と石田三成・上杉景勝らの対決は避けられぬものとなった! 徳川の天下を見通した兄・信幸と、上杉景勝に恩義を感じる父・昌幸、弟・幸村は、真田家の未来について決するべく一堂に会する!! 戦国の世を生き抜いた武将たちと、豊臣天下の官僚である石田三成の、戦時における判断力の...
ついに徳川家康と石田三成・上杉景勝らの対決は避けられぬものとなった! 徳川の天下を見通した兄・信幸と、上杉景勝に恩義を感じる父・昌幸、弟・幸村は、真田家の未来について決するべく一堂に会する!! 戦国の世を生き抜いた武将たちと、豊臣天下の官僚である石田三成の、戦時における判断力の差が描かれ、後の関ヶ原の結果を暗示する。 池波正太郎の描く犬伏の別れの情景は、情感深く、絶品だ。
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