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2014/08/27

「歌」に関する短編を、加藤登紀子の編集で選び並べたアンソロジー集。 随筆が26作品収められている。 古い作品が多いこともあるし、作家ではない方の作品もある。 一人一人の著作を読む機会がなくても、ちょっと興味がある人の名前が載っていれば、そこだけ読む、なんていう使い方?もできる。...

「歌」に関する短編を、加藤登紀子の編集で選び並べたアンソロジー集。 随筆が26作品収められている。 古い作品が多いこともあるし、作家ではない方の作品もある。 一人一人の著作を読む機会がなくても、ちょっと興味がある人の名前が載っていれば、そこだけ読む、なんていう使い方?もできる。 巻頭詩は立原道造の「唄」で、ラストは、北山修「動物園の唄」、加藤さんの「ひとり歩きの歌」も入っていた。 松永伍一「エロスと笑い」服部良一「青い山脈・銀座カンカン娘」平野レミ「歌についてのマジメな話」、五味康祐「マライ受難曲」等々、「歌」というくくりだけで、内容がバッラバラなのも好ましい。

Posted byブクログ