神の痛みの神学 の商品レビュー
神の痛みというと「我々の罪咎によって神の御心を傷める」ということを想像してしまうのですが、著者は明確にそれを否定し、それは感傷的な表現としてむしろ斥けるべきである。神は我々の罪に対しては怒り給うのであって、決して痛み給うのではない。真に神が痛み給うのは、怒りの対象である我々を愛し...
神の痛みというと「我々の罪咎によって神の御心を傷める」ということを想像してしまうのですが、著者は明確にそれを否定し、それは感傷的な表現としてむしろ斥けるべきである。神は我々の罪に対しては怒り給うのであって、決して痛み給うのではない。真に神が痛み給うのは、怒りの対象である我々を愛しようとし給うことである。(P199)と明確に述べています。エレミヤ書31章20節の「是をもて我が腸、かれのために痛む、我必ず彼をあわれむべし」という言葉との衝撃的な出会いから、この神学が生まれたということになるほどと思います。
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