ラ・ロシュフーコーと箴言 の商品レビュー
『箴言』をまとめた思想家のラ・ロシュフーコーに光をあて、そこに至るフーコーの人と、なりをその当時の歴史的背景、サロン文化からめ案内をしていく内容。 理性で情念を克服できるとした、セネカをはじめストア派の哲学者に反発し、フーコーはそもそも『人間は弱きものであり、情念に流されてゆく弱...
『箴言』をまとめた思想家のラ・ロシュフーコーに光をあて、そこに至るフーコーの人と、なりをその当時の歴史的背景、サロン文化からめ案内をしていく内容。 理性で情念を克服できるとした、セネカをはじめストア派の哲学者に反発し、フーコーはそもそも『人間は弱きものであり、情念に流されてゆく弱い存在にすぎない』のだと説く。 日本における謙虚さに近いニュアンスで語られるのも面白い。フロイトの300年前に自己愛について語る、フーコーの箴言集を早速Amazonでポチッとした。
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哲学は一生理解できないものだと 思っていました。 なので、冒頭の部分で哲学が出てくると 気がついたとき、絶望しました。 大嫌いなのは哲学だから。 だけれども、彼はひねくれものだけれども きちんと真意をついているのです。 特に恋愛。 きれいごとじゃないということは 彼の言葉を読めば気付くのです。 結婚だって甘ったるいものじゃないです。 それがある言葉にこめられていますが 今の女性たちでも 否定する人はいるでしょうね。 でも、愛はきれいごとばかりじゃないものさ。 ロシュフーコーの人生も すごいなと思いました。 でも、知性はあっても もてなかったのは悲しいものです。
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