自民党政権 の商品レビュー
最近読んだ自民党史に関する本に多く引用されていたため、購入。1986年に出版。自民党が発足して政権を担い約30年が経過することで、自民党政権がシステムとして完成されている様を大量のデータを用いて分析している。 個人的に面白かったのは、自民党衆院議員のキャリアパスである。初当選から...
最近読んだ自民党史に関する本に多く引用されていたため、購入。1986年に出版。自民党が発足して政権を担い約30年が経過することで、自民党政権がシステムとして完成されている様を大量のデータを用いて分析している。 個人的に面白かったのは、自民党衆院議員のキャリアパスである。初当選から入閣適齢期の5~6回当選までたどり着ける者は当選同期のうち約半数しかおらず、残りの者は入閣適齢期に到達する前に落選等により政界を引退している。また、5~6回の当選を重ねればほぼほぼ一度は誰でも入閣を出来るものの、その後は本人の能力、適正に応じたキャリアパスが待っており、あたかも官公庁や大企業のようであると指摘している。 自民党史を学ぶ上で、手元に置いておきたい一冊である。
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