もうひとつの声 の商品レビュー
発達心理学の本でありフェミ本。 男性と女性が違う。という結論にまとめてしまえば、分かりやすくて一般受けしやすい。 ただし、本書は男女の違いそれ自体に目を向けるものではなく、男性社会のものさしで、女性をはかることに対して異論を唱えたもの。 はっきりものを言わないことは、「...
発達心理学の本でありフェミ本。 男性と女性が違う。という結論にまとめてしまえば、分かりやすくて一般受けしやすい。 ただし、本書は男女の違いそれ自体に目を向けるものではなく、男性社会のものさしで、女性をはかることに対して異論を唱えたもの。 はっきりものを言わないことは、「主体性がない」「自分をもっていない」と非難される。しかし、女性がはっきりとものを言えば「女性らしくない」と非難を受ける。 ギリガンは女性が、上記のように二重の基準に苦しめられていることを鮮明に描く。その苦しい女性の経験は、男性中心の学問の中では劣等なものとして扱われてきたゆえに、語られることがなかった。 そのことを問題視した書。
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男性優位的社会の作り出した「学問」を、「もうひとつの声」−女性の声−をもとに描きなおす。新訳がでるとか・・・
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