華麗なる探偵たち の商品レビュー

赤川次郎【著】

親戚の計略で精神病棟…

[文庫ＯＦＦ]

親戚の計略で精神病棟に入院させられた女性が入院患者と共に探偵を始めるという物語。入院患者のキャラクターの元ネタを知っていると面白さが倍増する。

第九号棟シリーズ第一…

[文庫ＯＦＦ]

第九号棟シリーズ第一弾です。この作品は赤川作品の中でも設定がかなり変わっていておもしろいです。ダルダニアンやホームズなど第九号棟の仲間がいるからこそ、大胆でありえないような手法にも違和感がありません。現在５作目までシリーズはありますが、タイトルに共通性がないため探すのは少し難しいです。ちなみに「真夜中の騎士」「クレオパトラの葬列」「百年目の同窓会」「さびしい独裁者」（順不同）ですので、このシリーズが気に入った人はぜひどうぞ。

罠にはめられた鈴本芳…

[文庫ＯＦＦ]

罠にはめられた鈴本芳子。第9号棟で出会った仲間と探偵業に乗り出す。個性豊かなキャラクターたちが登場します。

探偵の華麗なる推理を…

[文庫ＯＦＦ]

探偵の華麗なる推理を是非どうぞ。とてもいい。

2018/11/11

旅行のお供に気軽に読める本を本棚から探したら、赤川次郎の文庫本がたくさんあります。
表紙と概要からこの本を選びました。
帰りの待ち時間に読んだけれど、乗り物移動中は睡眠で、全部読み切れなうちに帰宅。
あと少し何だけど、短編だから　それも気にならないね。

華麗なる探偵たち (徳間文庫)

著者　：　赤川 次郎

2016/04/24　読み始める。4/25　読み終わる。（たぶん）

2015/08/27

赤川氏の多くのシリーズの中で、これが一番好き。ストーリーよりもキャラクターが好き。
今でも続刊が出たら絶対買う。

2013/04/25

父の遺産を狙う叔父叔母に精神病院第九号棟に入れられてしまう主人公。そこで出会った「ホームズ」「ダルタニアン」など歴史上の有名人を名乗る人々と事件を解決していく。とても軽快でたのしい。登場人物が魅力的。

2011/08/12

精神病院の患者だが、才能はすごい人たちとの出会いから始まる。
病院を抜ける道が作ってあるが、自分たちは世間では息苦しいと思っているのか、
病院を時々抜け出すだけで、戻って来る人たち。

お金持ちの一人娘が、財産を狙われるが、華麗な探偵達に助けられ、
華麗な生活を送って行く。

痛快探偵物語。
ちょっと甘めだが、こういうシリーズも、疲れずに読めるのであってよいと思う。

2011/06/25

面白かった！
遺産相続に巻き込まれ、親戚達の陰謀によってとある精神病院の「第九号棟」に入れられてしまった主人公。
そこには風変わりな人間達がたくさんおり、自分自身を「ホームズ」や「ダルタニアン」と自称して（本気で思い込んで）いて･･･。
そこで彼女は彼らの協力を得て、事件解決に乗り出す。
軽く、笑って読める一冊。だのに凄く面白い！
ホームズの推理、運動能力抜群のダルタニアンの活躍に舌を巻き、頼もしき九号棟の住人たちが愛おしく思えてくる。