るろうに剣心(16) の商品レビュー
宗次郎との戦い。 そして志々雄とのクライマックス。 盛り上がってほしい! 方治、由美&左之助のような解説役はよくある設定。
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和月伸宏『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 巻之16』は瀬田宗次郎(天剣の宗次郎)との戦いの続き。宗次郎の少年時代の回想が入る。戦いの最中の回想シーンの挿入は『ONE PIECE』や『BLEACH―ブリーチ―』でも使われることになる。 宗次郎にとって志々雄真実は助けてくれた恩人である...
和月伸宏『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 巻之16』は瀬田宗次郎(天剣の宗次郎)との戦いの続き。宗次郎の少年時代の回想が入る。戦いの最中の回想シーンの挿入は『ONE PIECE』や『BLEACH―ブリーチ―』でも使われることになる。 宗次郎にとって志々雄真実は助けてくれた恩人である。これは否定することができない。正義ぶったキャラクターでも否定できない。これに対する回答は「自分で答えを見つける」というものであった。連載当時はバトル漫画として読んでいたが、非常に深い。メンバーの面倒を見る昭和的な組織が崩壊し、個人が重視される21世紀を先取りした作品である。
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宗次郎戦が一番印象に残っているし、好きだ。 「勝った=正しい」とは限らない。 人生の答えは、自分で悩み、考え、見つけるもの。 「妾の子だから…」という宗次郎に対し、「お前が弱いからだ」という志々雄。 正しくはない、でも間違ってもいないとも思う。
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宗次郎の過去の回想。なんと壮絶。その頃に剣心と出会っていたら、違う現在があったであろう。 志々雄のまさかの噛みつきに衝撃を受けた…笑
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刀で斬るよりも噛みつきのダメージの方が大きそうなのはなんだかなぁ。炎を使うのも黒こげにされたトラウマはないのかと思ったりしたけど、それすらないから強いという事なんだろうなぁ。
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言わずと知れた人気作「るろ剣」。連載前の読み切りの時から気に入ってたが、最終巻までや他の資料本にまで手を出すほどハマるとは自分でも思ってませんでした(^^;
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幕末、維新志士の裏方として活躍した『人斬り抜刀斎』。 維新後、逆刃刀を腰に下げ、不殺を誓い人々を守り続けた剣心の物語です。
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宗次郎と志々雄の出会いが語られる16巻。 勝ったほうが正しいとかは無いと思う。 真実はあっても正解は無いのが世の中です。
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宗次郎という存在によって、全く逆の生き方を選んだ志士雄と剣心の結果を表しているお話。剣心の良さが存分に表現されて素敵です。宗次郎好きの私も満足の、ずっと心に残る作品です。
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一度や二度で答えが見つかるなら誰も生き方を間違ったりはしない。答えは己の人生をかけて見出すもの。私の答えはどういうものになるのか。
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