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SLAM DUNK(31) の商品レビュー

4.9

147件のお客様レビュー

  1. 5つ

    131

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/03/27

念願の勝利を目指して試合の一分一秒をかけた攻防に目が離せなかった。 刹那的で衝動的で、山王工業戦のラストは泣きそうになっていたし、読後は放心した。 試合の最骨頂のシーンで、台詞を入れない演出が好き。 選手が一つひとつのプレーに集中している様子に読者が一体になったかのような感覚。...

念願の勝利を目指して試合の一分一秒をかけた攻防に目が離せなかった。 刹那的で衝動的で、山王工業戦のラストは泣きそうになっていたし、読後は放心した。 試合の最骨頂のシーンで、台詞を入れない演出が好き。 選手が一つひとつのプレーに集中している様子に読者が一体になったかのような感覚。彼らのプレーに釘付けになり息をするのも忘れて魅入ってしまう。 花道がバスケを始めた時は好きな子に振り向いてもらうためだったが、試合を重ねていく中で、バスケそのものにやりがいを感じ始める描写に心が熱くなった。 花道だけでなく、試合を通じて成長する他のメンバーの描写も良い。 特に赤木が「自分が山王工業に勝つのではなく湘北で勝つ」と気付くシーンや、今までいなかった心強い大切な仲間ができた時の喜びを実感して涙を流すシーンが好き。 安西先生が積年の思いを昇華するところも良かった〜 そして花道&流川のタッグプレー! 1年コンビが組むと最強になるとは初期から言われていたが、山王工業戦のラストの大事な局面でそれが発揮された時の高揚感。 バスケというスポーツの性質上、5人したスタメンがいない中で無駄な描写が無く全員が個性を発揮し、濃密な物語を描いたのは凄い。もちろんスタメン以外のメンバーも好きだし、他の高校のチームも魅力的なメンバー揃いで面白かった そして最後までずっと扉絵に癒されてたし、 花道の破天荒っぷりに笑い、心配し、励まされていたな〜 諦めたら試合終了ってスラムダンクの言葉だったんだ… 本当にこれで終わってしまうのかと寂しい気持ちになったけど、満足感のある終わり方だった 映画も観たいな

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2023/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

#270~#276 とうとう最終巻。山王戦、決着がつくんだねぇ。 ということで決着がつきました。 桜木、ベンチにいたけど我慢ならず出場すると言い出した。 安西先生は桜木の異変に気付いたときすぐに交代させなかったことを詫びた時に「どんどんよくなる君のプレイを見ていたかったからだ。指導者失格です。あと少しで一緒後悔するところでした」と・・・ある意味殺し文句かいっ、なことを。 私このへんでは漫画でも映画でも涙ボロボロモードでした。とどめの桜木のセリフが… 「オヤジの栄光時代はいつだよ…オレは今なんだよ!!」 選手にこう言われると、もう止めることはできないよね。私も自分の子どもにこれ、言われると、止められる自信はない。 1点差まで追いついてくるともう、試合も無音の世界。とにかくページを繰りまくる状態に。それでも試合の臨場感は伝わってくる。そして最後の名シーン。 最終回はいろいろ論議があるようですが、インターハイ、そうそう無名のチームが連続で勝ち上がれるところではないということじゃないでしょうか。 あまりにも勝ち上がりすぎたらそれこそ不自然じゃないかって思います。 晴子さん、やっとマネージャーになったんだね。お兄ちゃんが引退するのを待ってなの?気持ちはわかる。

Posted byブクログ

2023/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

完結。流石にラストに向けてはスピード感ある展開です。 ラストの桜木のシュートに繋がっていくのは、やっぱり桜木花道が主人公だからだな。

Posted byブクログ

2023/06/11

映画から入ってアニメ途中まで見たのを見終えて、 漫画23巻から見た✌️ 読み終わった後の余韻、、、!!! 誇らしさと寂しさとで一杯だ こんなに感情的になった漫画は後にもなかったし、多分先にもないかもしれない。 昔好きだった人がとりわけ好きな漫画という補正を差し引いても、今後ず...

映画から入ってアニメ途中まで見たのを見終えて、 漫画23巻から見た✌️ 読み終わった後の余韻、、、!!! 誇らしさと寂しさとで一杯だ こんなに感情的になった漫画は後にもなかったし、多分先にもないかもしれない。 昔好きだった人がとりわけ好きな漫画という補正を差し引いても、今後ずっと思い出深い作品の一つになるだろうと思う!

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2023/02/20

動く画で見てーえ! もう一回! この原作再履修を踏まえてもう一回ザファりに行きたい! 五人の中でいちばん回想のなかった宮城リョータのヘビーでウェットな回想をまじえてもう一度噛み締めたいです、山王戦

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2023/02/05

スラムダンクはあまりにも有名な上に、私は湘南に住んでいるので、人生で一度は読まなければならないと思っていたのだけれど、 自分自身がものすごい運動音痴なこともあり、スポーツもののマンガがあんまり得意でなく、今まで読めずにいたのでした…が、 今年の初め、話題の映画を見に行って、す...

スラムダンクはあまりにも有名な上に、私は湘南に住んでいるので、人生で一度は読まなければならないと思っていたのだけれど、 自分自身がものすごい運動音痴なこともあり、スポーツもののマンガがあんまり得意でなく、今まで読めずにいたのでした…が、 今年の初め、話題の映画を見に行って、すごく感動した勢いで、今なら読めるかもしれん!と、図書館で(家族のカードを駆使して)借りまくり、とうとう今日31巻まで読み終わりました。

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2023/01/27

25年前、高校2年生の時に友達に借りて、必死に読んだ。最終巻は、待ち切れずに授業中にこっそり読み、涙が止まらなかった…という記憶。映画が始まり、当時の気持ちだけが記憶に残り、映画館へ。始まりから、「ああ、彼らだ!!彼らにまた会える!!」という興奮と感動に包まれた。 帰宅して、夫の...

25年前、高校2年生の時に友達に借りて、必死に読んだ。最終巻は、待ち切れずに授業中にこっそり読み、涙が止まらなかった…という記憶。映画が始まり、当時の気持ちだけが記憶に残り、映画館へ。始まりから、「ああ、彼らだ!!彼らにまた会える!!」という興奮と感動に包まれた。 帰宅して、夫の実家にあった単行本30巻をリュックに背負って持ち帰って来て、読み、何故か31巻だけ持ってなかったので、今日ようやく手に入れて、人生2回目の読破。 キャラクター全員が好きで、推しを選べない。 wikiで、キャラクターを検索したりして、個人個人をもっと知りたくなってしまう。

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2022/12/29

ラストの流川と花道のハイタッチは感動した。 堂本監督の「負けたことがあるというのが、いつか大きな財産になる」は名言。 3回戦で負けてしまうのはショックだったけど、そのまま優勝してしまうよりは、現実的かな。

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2022/12/26

私が子供だったころの先生たちに言いたいです。 何故、義務教育の課題図書にしなかったのか。 もはや人生の課題図書です! 夜と霧のような名著の隣に並べて遜色ない名著です。 私はセーラームーン世代で、映画を見るために初めて漫画を読みました。 個の力(高)✕チームワーク(低)=個人レベル...

私が子供だったころの先生たちに言いたいです。 何故、義務教育の課題図書にしなかったのか。 もはや人生の課題図書です! 夜と霧のような名著の隣に並べて遜色ない名著です。 私はセーラームーン世代で、映画を見るために初めて漫画を読みました。 個の力(高)✕チームワーク(低)=個人レベル以上の限界突破不可能 個の力(低)✕チームワーク(強)=成長の見込みあり 個の力(高)✕チームワーク(強)=奇跡が起きる 正にこれだなと思いました。 バスケだけじゃないです。強い会社、強い企画には組織力が欠かせません。 この物語がたった4ヶ月の間に起こった出来事だなんて。。。桜木天才すぎ。 映画も要チェックや!!

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2022/10/05

アニメを観た方は漫画も読むべきである。 一コマに溢れ出るキラリと光るギャグセンスや表現力の美しさは芸術だと思った。 この漫画を学生時代に読んで学生の時にバスケ部に入って青春をしたかった。 井上雄彦氏はバスケファンを沢山増やしたと思う。 私もその中の一人である。 映画も観に行き...

アニメを観た方は漫画も読むべきである。 一コマに溢れ出るキラリと光るギャグセンスや表現力の美しさは芸術だと思った。 この漫画を学生時代に読んで学生の時にバスケ部に入って青春をしたかった。 井上雄彦氏はバスケファンを沢山増やしたと思う。 私もその中の一人である。 映画も観に行きます! 以下ネタバレ!!! ↓ 犬猿の仲である桜木と流川が終盤でパスをしあうシーン グラデーションで描かれたカウントダウン セリフ無しでストーリーが進んでいく この相乗効果で涙腺崩壊した。 適当な丸顔でギャグを言うシーンとのギャップがまた良い。 流川かっけー。

Posted byブクログ