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美樹本晴彦(著者)
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アスナの出生の秘密?(古いテーマと言えなくはないが、甘美な響きも醸し出す)が徐々に。そして、彼女の力も…。一方、アスナの淡い恋情の相手シンが窮地に…。ただ、このようなシリアスに振れるような展開をしてきているが、著者は、ガンダムを描きたいのか、それともガンダムで「何か」を描きたいのか…。後者であることを願いたい。おそらく富野喜幸氏なら、ガンダムとは、描くテーマにおける材料や舞台設定に過ぎないように思えるので…。
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