AKIRA(デラックス版)(1) の商品レビュー

大友克洋(著者)

2024/02/04

年が明けて最初の図書館で、1巻が置いてあるのを目にして借りた。映画を見たのはもう何年前か。名作であることはわかっているけど、私にとってはそれほど思い入れはない作品だったので、なんかいろいろと忘れてしまっていることを確認した。映画の方ではケイちゃんはどんな立ち回りしてたっけ？

金田はなんともクソ野郎で魅力的なキャラクターであることか。

2023/09/05

2023.8.25
20年以上ぶりに読んでいる。
面白いけど読みにくいんだよなぁ。
画面としての情報量が僕には多すぎる。

メルクマール的な作品の一つだと思し、漫画としての表現そのものを一段上げた偉大さは感じる。

2022/10/31

絵がうますぎて泣いちゃった。何あの爆風の表現？何あのSF映画みたいな構図、オノマトペすらめっちゃ構成されてるスゴ…テンポが爆速なので爽快、仕方ないけどさすがに色々価値観が昭和でツッコみたくなったけど…はよ最後まで読みたい…

2022/01/30

もちろん全巻読了で。
2022の読書目標は、「自分にとって価値のある本を50冊以上読む」というもの。達成できますことやら…。

アキラは…やっと！もうやっと！全巻読みました！という感じ。

まず出会いは小1で参加したサマーキャンプの帰りのバスでアニメを観たのだけど、小1にはトラウマで、でも気になっていた。時は流れ高校。まだネットでモノを買うとかそう言うのがそこまで発展してないとき。古本屋で一巻見つけて読む。でも２巻以降がなく、お金もなくそのまま…。そんなこんなで時が流れ、あれ？今こそ読むんじゃね？と思い全巻アマゾンでポチッと。大人って最高ね！

…で読みしました。色褪せず、今でもreadable。遅ればせながらも，読めて良かった。

2022/01/17

漫画の歴史

とにかくこの漫画の凄い所は描写にある

おじさん1人描くのにも沢山の皺を書き込み
崩れる建物も瓦礫一つ一つを描く

今となっては当たり前のその描写も
当時は革命的で
なによりも「超能力で壁や床がめり込む」
という表現はこの作者が作り上げた

それに加えてスチームパンクな世界観が魅力

OVAも同じく人気だが
内容は大きく違うので注意

2021/09/14

全編ほぼ実写ではやれないような圧倒的な物理的破壊やアクションで構成されているが、いくら実写ではできなくても紙になら描けるといっても限度があるだろうに。よくこんなものを作り上げたものだ。6巻読み終わって一番感じるのは、月並みだけどこれ全部紙に手で描いているというのがもうなんというか凄まじい執念を感じる。高層ビルの窓枠、瓦礫のヒビ、町の落書き。。。全部手で描いている！　ＣＧやデジタル合成の絵ではない、肉筆の絵柄の質量がそのまま鬼気迫ってくる。そこから感じるのは「映画に負けるものか」という一種の狂気である。週刊誌連載を５本も６本も抱えてマンガを描きまくっていた手塚治虫の狂気にも等しい。アクション自体の面白さを紙で徹底的にやった、それがこの作品の本質で、ＣＧやデジタル合成が当たり前になった今日以降、もう逆に誰もやる人が出てこないかも知れない。技術はあってもそれだけの狂気で作品を作れる人がいないように思うからだ。もし「AKIRAのような」作品を最新の技術でリブートできるとしたら大友克洋本人しかいないような気がする。

2021/07/04

知人に勧められたけど、今のところSFと不良漫画の印象かな。 全て読めば、凄さがわかるのかもしれないけど。

2021/06/26

数ヶ月積んでいたがリモート講義中に一気に読んだ。は〜やっぱおもしれ〜絵すげ〜〜。早く全部読みたい。鉄雄映画はショボい反乱で終わってたけど、対抗組織クラウンのボスになってたんだ。しかも山形…しっかり対立してんな。

2020/05/25

開いた口が塞がらないまま、駆け抜けていった読後の爽快さがあった。その反面、一体これは何の話をしているのか分からないまま終わっていった印象を受けた。

2020/05/02

ヨタヨタジャンキーどもに舐められてたまるかよ。俺達ァ健康優良不良少年だぜ。

どうしてこんなかっこいいのですか。

ケイちゃんのブスさ加減が丁度良い。