AKIRA(デラックス版)(1) の商品レビュー
作画、表現、ストーリー、どれもが度肝を抜かれるレベルで衝撃を受けた。映画は昔観たことがあったが原作はもっとすごい。 SFながらも懐古的で古いものがちりばめられていることで独特な世界観がひろがっている。建物の描写やスピード感は恐ろしいほどち密で迫力があり、現代の作家でもあそこまで...
作画、表現、ストーリー、どれもが度肝を抜かれるレベルで衝撃を受けた。映画は昔観たことがあったが原作はもっとすごい。 SFながらも懐古的で古いものがちりばめられていることで独特な世界観がひろがっている。建物の描写やスピード感は恐ろしいほどち密で迫力があり、現代の作家でもあそこまでの画力がある人は数えるほどしかいないのではないかな。 時間軸が移動することで謎だったシーンの伏線も回収されていることから作者の脚本力のようなものもすごい感じた。 歴史に残る作品で王道でもあるのでオススメでき、個人的に改めてまた読みたい。
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今再び空前のアキラブームなので読み返してる。高校のあたりから週刊の(隔週の)マンガを買い始めて、風呂上りの夜空にとか、アキラとか、望月峯太郎とか、松本大洋とか、山本直樹とか読んでて、面白いなあと思ってたんだけど、やっぱ、青年誌黄金期だよね。ガロやアクションの作家たちが講談社、小学...
今再び空前のアキラブームなので読み返してる。高校のあたりから週刊の(隔週の)マンガを買い始めて、風呂上りの夜空にとか、アキラとか、望月峯太郎とか、松本大洋とか、山本直樹とか読んでて、面白いなあと思ってたんだけど、やっぱ、青年誌黄金期だよね。ガロやアクションの作家たちが講談社、小学館でマスに向けて。バブルも重なって。技術家庭かなんかの授業でロットリングのペン買ってもらって、得意になって大友克洋における弾道の雲の線とか言って描いていたんだけど、当人は丸ペンで描いているということが判明してやっぱ物量的に尋常じゃねえやこの人っていう。アキラのイメージが世の中に今も溢れている。
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全6巻再読。 何十年かぶりに本棚の奥から引っ張り出してきた。 漫画の歴史を語るには外せない名作だと思う。 原画展行ってきます。
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AKIRAは本当に、いつ読み返しても、ものすごい作品だ。 週刊誌に連載のマンガだと、最初は連載が続くかわからないから、最初に情報をむりやり詰め込んだり、見切り発車でスタートして、描きながらストーリーや絵柄を作り上げていくようなことが多いけれども、AKIRAは、そういった作品とは、...
AKIRAは本当に、いつ読み返しても、ものすごい作品だ。 週刊誌に連載のマンガだと、最初は連載が続くかわからないから、最初に情報をむりやり詰め込んだり、見切り発車でスタートして、描きながらストーリーや絵柄を作り上げていくようなことが多いけれども、AKIRAは、そういった作品とは、根本的に違っている。 最初から最後まで、キャラの描写や絵柄が変わったりすることなく、同じクオリティーを保ち続けたまま、きちんと完結しているということだけでも、偉業だと思う。 個人的な好みでは、人物の絵があまり好みではないのだけど、無機物の描き方は最高に好み。他の誰にも真似出来ないような、正確で精密な建物や背景の描写で、特に、3巻の終わりの、AKIRAによるネオ東京の破壊シーンは圧巻としか言いようがない。
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全6巻読了。画は確かに凄い。が、そこまで高評価を受ける漫画とは思えない。映画も観たが、どっちもどっちというところ。
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数年ぶりに再読。 いやー、すごいわこのマンガは。 まずなんといっても画力とリアリティに圧倒される。 それだけでもうすでにこの作品の価値があるといっても過言じゃないと思う。 このマンガを観ると、やっぱり戦争ってのは正しいと思ってる者同士が行う、終わりのない歴史のように思えてくる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
知り合いにぜひと勧められた漫画。名作という噂は聞いてた。 舞台は2019年の東京。 38年前に第三次世界大戦が起こり、東京にも新型爆弾が落とされた。 その傷跡から立ち直りきれていない東京が舞台。 主人公は金田。不良グループのリーダー的存在。 夜な夜なバイクで走るわクスリはやるわで、これぞ不良という感じ。 (本人曰く「健康優良不良少年」だとか) 仲間の一人である鉄雄。 26号との衝突事故を起こしてから、超能力に目覚めた。 彼は昔からボス願望があったのか、それとも力を得たことでそれが表面化してしまったのか、 別グループのリーダーとして君臨した。 鉄雄率いるクラウンと戦ったときに、鉄雄が山形を殺すシーンは印象的。 この直前まで鉄雄を撃てなかった金田。 山形が殺された直後、鉄雄を撃った。鉄雄は自分が撃たれないと高をくくっていた。 お互い、どこかまだ仲間意識みたいのがあったんだろう。 それが仲間が殺されることで、金田は鉄雄を敵と認識した。 自分が撃たれることで、鉄雄は金田を敵と認識した。 あまりこういう漫画は読まないのだけど、スピード感がたまらない。 人の動きが滑らかというか、かなり動きのある漫画なのに、全く違和感が無い。
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いわずもがなの超名作。 超能力SFマンガとして世界で一番有名。 アニメも悪くないが、やはり原作が面白い。
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そりゃあ、バイブルとして取り上げる人も多々いらっしゃる言わずと知れた名作、と。 細かな都市描写、近代SFの疾走感など、実に目を奪う。 ここから、始まる。
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とにかく絵が圧倒的!! アリかもしれない内容にも、子ども心にちょっぴり怖くなったっけ 思い出したら久々にまた読みたい
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