アドルフに告ぐ 手塚治虫漫画全集(1) の商品レビュー
ナチスのことが知れる。政府がらみの事件や差別的内容も 多く、とても重い作品ではないかと感じる。続きも読みたい。
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やっと手を出しました。 社会を、まっすぐ見つめて 力ずくで 信念を持って 抗うことから あたしは目を離してはいけないと思うのです。 とりあえず色々、浦沢直樹のモンスターとかぶります。 モンスターって、これからインスピレーションうけたのかな?って思っちゃうくらい。
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超有名な作品だったが、いままで読まずにきた。 久しぶりに読む手塚作品は、最近の漫画と比べるとテンポ速いし密度濃いなぁ。
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正義って何だろう。 戦争って何だろう。 思想って何だろう。 偏った思想は日本にもあるから、人ごとじゃない。
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久々に読み返しました。 以前読んだ時よりも、「思想・教育・愛」などについて深く感じるものがありました。 偏った思想を植えつける、ナチスの教育。 これは現代の日本にも皆は気付いていないけど見られます。 ヒトラーさんは偉い人なんだ、尊敬に値すべき存在なんだと、 好き嫌いの感情や判...
久々に読み返しました。 以前読んだ時よりも、「思想・教育・愛」などについて深く感じるものがありました。 偏った思想を植えつける、ナチスの教育。 これは現代の日本にも皆は気付いていないけど見られます。 ヒトラーさんは偉い人なんだ、尊敬に値すべき存在なんだと、 好き嫌いの感情や判断を子供に任せず、大人が決めてしまう。 アドルフは、ナチスの教えに忠実に従うが、そのために大切な人を失ってしまう。 ヒトラーが死んでとても虚しい思いをする。
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ヒトラーにはユダヤ人の血が流れている。この爆弾情報のせいで翻弄されていく人々。徐々に事件の真相に近づいていく主人公とナチスの陰謀。すれ違う二人のアドルフ。 とても奥が深い漫画です。名作。
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おもしろい。この、手塚治虫のプロフェッショナル加減!書けるぎりぎりまで攻めるけれども娯楽マンガとして成立しているという。やっぱり映画化とかは難しいのかな。いろいろと。あと、さすがロリコンを発明したと言われるだけあります。もうちょっと早めに読んでおけばよかった。
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全5巻とそれほど長くはないはずなのに、読むのには時間と、特に体力が要った。 ユダヤ人のアドルフ君とドイツ人のアドルフ君が主軸。もちろんアドルフ・ヒトラーも出てきますが中心は激動の時代の中の少年2人。 出逢った当初はユダヤ人とドイツ人の子供2人、しかしそんなの関係無い!友達...
全5巻とそれほど長くはないはずなのに、読むのには時間と、特に体力が要った。 ユダヤ人のアドルフ君とドイツ人のアドルフ君が主軸。もちろんアドルフ・ヒトラーも出てきますが中心は激動の時代の中の少年2人。 出逢った当初はユダヤ人とドイツ人の子供2人、しかしそんなの関係無い!友達だ!と子供らしい友情ができるけれど、ドイツ人アドルフ君がドイツに渡り軍学校で生活していくにつれ変化していく思想とか、ヒトラー自身が実はユダヤ人である機密の行方とか、なんかもうなんていったらいいのかいろいろな事が混ざり合っていて説明しにくいけど読み応えのすごい漫画だった。
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3人のアドルフと狂言回しによる壮大な物語。 第1話を読み終えた時点で単行本1冊分読んだような錯覚まで起こす程のスケールの大きさ。 この話を本当に一人の作家が考えたのかと思うと寒気すらします。 手塚先生の最高傑作といっても過言ではないと思う。 いやでもBJも火の鳥も面白いしなぁ。
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