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木島日記(ニュータイプC)(1) の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2012/04/21

折口信夫についての文章中で紹介されていたことから手にした漫画だったが、なかなか。 内容はフィクションでしかもオカルト的な要素が多く、実際の折口の民俗学とは程遠いのだが、これはこれで昭和初頭の時代の胡散臭さがよく表現されているのではないかと思う。 あとがきで、大塚英志がこうした...

折口信夫についての文章中で紹介されていたことから手にした漫画だったが、なかなか。 内容はフィクションでしかもオカルト的な要素が多く、実際の折口の民俗学とは程遠いのだが、これはこれで昭和初頭の時代の胡散臭さがよく表現されているのではないかと思う。 あとがきで、大塚英志がこうした『木島日記』のオカルト的な要素の多さについて、 「…それは昭和初頭が一種の偽史の時代だったからであり、オカルトとファシズムが奇妙な共犯関係にあったのがこの時代のドイツと日本の共通点であった。この時代の空気というものを書いてみたい、と思ったのである。」 と述べている。この点に関しては、かなり成功しているといえるだろう。

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2010/04/02

帯表 正史の裏に追いやられた「あってはならぬ歴史」を綴る日記の扉が開かれる・・・。 帯裏 昭和の初め。民俗学者にして歌人の折口信夫は、偶然に、しかし魅入られるようにして古書店「八坂堂」に立ち寄る。 妖しい仮面で素顔を隠した主人は木島平八郎と名乗り、信じられないような自らの素性を語...

帯表 正史の裏に追いやられた「あってはならぬ歴史」を綴る日記の扉が開かれる・・・。 帯裏 昭和の初め。民俗学者にして歌人の折口信夫は、偶然に、しかし魅入られるようにして古書店「八坂堂」に立ち寄る。 妖しい仮面で素顔を隠した主人は木島平八郎と名乗り、信じられないような自らの素性を語り出した・・・。 以来、折口の周りには様々な奇妙な人、物、出来事が、引き寄せられるように集まりだして・・・。

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2010/03/18

絵柄で敬遠されがちで、ぱらぱらめくってみると濃い内容にまた敬遠されて、じっくり読んでもえぐさに敬遠されてと言った感のあるシリーズだけれども、昭和の世相の妖しさ・うさんくささをじっくり煮込んでつくった一度はまるとやめられない癖のあるフィクション漫画。実に面白いけど、かなり人を選ぶと...

絵柄で敬遠されがちで、ぱらぱらめくってみると濃い内容にまた敬遠されて、じっくり読んでもえぐさに敬遠されてと言った感のあるシリーズだけれども、昭和の世相の妖しさ・うさんくささをじっくり煮込んでつくった一度はまるとやめられない癖のあるフィクション漫画。実に面白いけど、かなり人を選ぶと思われる。

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2009/10/04

こちらは折口信夫 『北神伝綺』よりバラエティに富んでるかんじ なんとなく島田荘司のうすっくらい系の作品とイメージかぶるところがある 木島はお面の方がえろい

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2009/10/04

アングラ、エログロ、異端の科学、民俗学!! 胡散臭さ全開だ!!堪らん!!! 何とも言えない、胸が一杯になる様な物語の数々。

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2009/10/04

ものすごい構図と世界観。 昭和初期の、機械発展や迷信や呪い事でゴッタゴタしていた日本国を 実在の人物をフィクションに用いて描く、オカルト的漫画。 折口信夫を筆頭に、一巻辺りでは巨人伝説や「ハハが国」などファンタジー要素が多め。 二巻以降はヒトラーの出生、サヴァン症候群、天皇家、...

ものすごい構図と世界観。 昭和初期の、機械発展や迷信や呪い事でゴッタゴタしていた日本国を 実在の人物をフィクションに用いて描く、オカルト的漫画。 折口信夫を筆頭に、一巻辺りでは巨人伝説や「ハハが国」などファンタジー要素が多め。 二巻以降はヒトラーの出生、サヴァン症候群、天皇家、UFO、ムー大陸など。 何年経っても深い、愛蔵版。

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2009/10/04

今4巻まで出てるんだっけ?とりあえず2巻まで。なんか読んでて嫌な気分になった。。。大塚さんのはおどろおどろしいとかとは別次元に、なんか嫌な妖気が読んでて感じられるんだよな。。。サイコ読みたくて、まだ新刊出てないもんだから、これに手を出したけど、ちょっと後悔した。。。こんな気分にな...

今4巻まで出てるんだっけ?とりあえず2巻まで。なんか読んでて嫌な気分になった。。。大塚さんのはおどろおどろしいとかとは別次元に、なんか嫌な妖気が読んでて感じられるんだよな。。。サイコ読みたくて、まだ新刊出てないもんだから、これに手を出したけど、ちょっと後悔した。。。こんな気分になりたくて読んだんじゃないのに、と。。。(07/9/24)

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2009/10/04

面倒なので1巻。 アクションがどうなっているのか分からない。(褒め言葉) 昭和のカストリ雑誌系の匂いむんむん。 大塚と森のタッグ→昭和な感じ

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2009/10/04

雑誌にて第一回目が掲載されていたとき、本当にびっくりした作品。これから話がどうなっていくのか、訳が分からないまま何度も読み返しました。月の存在に心臓を鷲づかみされました。個人的に月が横たわっている大ゴマは雑誌掲載時のままのほうが好きでした。

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2009/10/04

これまた柳田國男大好き大塚英志の本。 基本的に北神伝綺と同じノリ。 根津のイカレ具合に萌え。 作画は北神と同じ森さんです。

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