赤んぼう少女(文庫版) の商品レビュー
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追悼の意をこめ再読。 「黒い猫面」…これは私が初めて出会った楳図先生作品だと思う。このお話から楳図作品の虜になる。 ニタリ…の表現には震えあがったな〜 顔をはぐシーンも忘れられない。 「赤んぼう少女」…赤んぼうが不気味で今まで可愛い赤ちゃんしかイメージしかないならショックで。 「怪談」…オチはわかるんだがそれでも怖い! 先生〜さすがですね。 存在はいなくなりましたが、先生の想像力は今でも健在ですよ! ぜひ〜
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「赤んぼう少女」 「黒いねこ面」 「怪談」 梅図先生の作品への映画の影響は大、だが、 今回はアルジェントを大いに髣髴させた。 巻末で大槻ケンヂが喝破しているとおり、 タマミちゃんはチャレンジ精神サービス精神にあふれていてけなげなんだよなぁ。
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子どもの頃「赤んぼう少女」を読んだときは、すごく怖かったのだけど、今読んでみると、タマミが憐れで泣けた。 お化粧や着るもので美しく見えるレベルのルックスではないのに、努力してみて、己の醜さに涙するタマミ。 悲しいときは古井戸に入って一人泣くタマミ。イケメンに恋して散々な扱いを受け...
子どもの頃「赤んぼう少女」を読んだときは、すごく怖かったのだけど、今読んでみると、タマミが憐れで泣けた。 お化粧や着るもので美しく見えるレベルのルックスではないのに、努力してみて、己の醜さに涙するタマミ。 悲しいときは古井戸に入って一人泣くタマミ。イケメンに恋して散々な扱いを受けるタマミ。凄い気力と体力と生命力があるし、頭も悪くないのだからその長所を生かして生きることもできたのに、負の方向へエネルギーを爆発させるタマミ。葉子よりずっと友達になれそう。 「黒いねこ面」は咎なく主君に殺された主人の仇を飼い猫が討つ話で、胸を打つ。壁に塗り込めたりしてポーが元ネタなのは間違いなし。 私が無実の罪で殺された場合、うちの猫4匹のうち仇討ちしてくれるやつはいないかなと考えたけど、ビビリ2匹、食ってりゃ満足1匹、誰にでも愛想振りまく1匹で該当猫ゼロ。化け猫になって仇討ちしてくれるのは頭が良くて、飼い主のみに愛情を持ち、体力と運動神経が良く、度胸と執念深さがある猫。かなり猫を選びます。猫に仇討ちを期待しないようにね。 「怪談」はハーンが元ネタ。 今都会に住んでるとこういう恐怖って全く身に迫ってこない。 だからこそ「赤んぼう少女」の化け物の悲哀が際立つのかも。
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昔に読んでタマミちゃんの存在にはトラウマを覚えたものだが、読み返してみると案外乙女な一面を見せたり、方向性は正しいとは言えないがエネルギッシュでたくましい性格には恐れ入る。 外見が醜いばかりに、世間からはじかれ、歪みに歪みまくった精神とやるせない情念の行所は物語として読み応えたっぷりでおもしろい。 巻末には大槻ケンヂとの対談つき。
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小学生のときにうっかり読んで後悔した。でも、大人になって読み返してみると、けっこう、たまみちゃんはいじらしい乙女であることに気づき、恐怖漫画ではくくれないと思った。
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ちょっと期待しすぎてた感はいなめない、 もっと怖くて夜トイレに行けなくなるもんだとおもってた。 でも醜い少女が美しい少女をいじめるっていう構図が切なくて好き。 むしろタマミちゃん視点で描いた方がこわいんじゃないかしらとか いろいろ楽しめる作品だとおもう。
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屋根裏部屋に幽閉された悪魔の子・タマミの、養父への激しい復讐心と その娘・葉子に対する嫉妬心への恐怖を描く『赤んぼう少女』。 呪われた家系に生まれたネコ少女の数奇な運命を描いた『黒いねこ面』など 人間の心の奥底に潜む残忍さを描く恐怖傑作集。
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