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野球狂の詩(愛蔵版)(2) の商品レビュー

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2013/01/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

この頃になると俄然面白さが増してくるね。 1巻で主役を貼った金太郎達がレギュラーとして定着し、 TO砲や富樫といった新キャラが出てレギュラーに組み込まれ、 チームが徐々に強化されていく感じがたまらない。 「代打くノ一」はいまいちオチが分からんなー。 「スチール」は1000円盗んで900円返すという美学がよく分からないw けど、話としてはかなり読ませるね。 力道玄馬はキャラが立ってるのが好き。 しかし3連投でメッツにだけ異様に強いってのはむちゃくちゃだなーw 一番の見所は里中満智子との共作だろう。 ただでさえ作風が古くさい水島新司。 この頃は実際古い作品だからしょうがないのだが、 水島の世界観に没入する事で気にならなくなる。 しかし、里中の絵柄や、 控えめなヒロインが髪を切って気づいてもらえないくだりとか、 古くささを際だたせる描写が多数。 たき火に滑り込むシーンはすげー笑ったwwwwwww TO砲って日給制だったのね・・・ 青空晴太以前にやってたのか。 まあ、晴太と違って、その後この設定ってあまり生かされてないよね? TO砲の二人自体あんまり好きじゃないからなー。 この頃の鉄五郎って、あんまりハエ止まりボールの描写無いよね。 際だって遅い、遅球ってレベルじゃないのかな? 海王神人は結構好きだなー。 ホームラン球の当たりを吸い込んじゃうのはやりすぎな気もするが。 こぶしをにぎりしめて、汗を残飯に垂らして美味しくするシーンは、 どう考えても気持ち悪いが、神がかった力を魅せるという意味では良い。

Posted byブクログ