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ベルサイユのばら(集英社C文庫版)(1) の商品レビュー

4.5

104件のお客様レビュー

  1. 5つ

    63

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

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2012/06/02

アンドレ〜(号泣) 世界史なんて知らない頃に読んだので、ストーリー自体も楽しめました。 もう一回、 アンドレ〜(号泣)

Posted byブクログ

2012/05/07

知人の勧めにより読み始めましたが。。。 面白い! まだ読破はしていませんが、 読んでいるとオスカルは現代の日本の女性にそのまま 当てはまる様な気がします。 仕事・結婚・恋・家族等等に悩む姿は現代に通じる姿で そういう所も読みづがれている所以なのでしょうか。

Posted byブクログ

2012/02/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

不朽の名作。この作品が好きでフランスのベルサイユ宮殿まで行ってしまった。オスカルとアンドレが熱烈に好きだ。流れるようなコマ割りは芸術的で男性陣には少々読みにくいかもしれないのが難点かな。最後は衝撃的でかつその後どうなったのかとっても気になる。ウマイなあ。

Posted byブクログ

2011/12/18

ガラスの仮面で、「名作は、やはり読む価値あり」と悟り、次に手にとりました。少女漫画色を非常に感じる作品。「女として生きる」という行動に強くスポットライトが当たる。ガラスの仮面では、白目の表現で気が散ってしまうことはなかったのだけど、ベルサイユのばらは、時々気が散ってしまう箇所があ...

ガラスの仮面で、「名作は、やはり読む価値あり」と悟り、次に手にとりました。少女漫画色を非常に感じる作品。「女として生きる」という行動に強くスポットライトが当たる。ガラスの仮面では、白目の表現で気が散ってしまうことはなかったのだけど、ベルサイユのばらは、時々気が散ってしまう箇所がありました。 これを宝塚でやっているというのは、改めて、すごく複雑だよなぁ。 本当は女である人が男になりきり、本当は女であるが男になりきるよう育てられた人を演じる本当は女であるが男役の人と恋に落ちるという、このコンプレックスな感じ、見に行ってみたい。

Posted byブクログ

2011/10/20

ドロドロです。でも、先がみたいと思わせるこのダークな感じ。嫌いじゃない。ジャンヌダルクの妹好きです。

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2011/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あらためて全5巻を読み返すと、人それぞれの愛の形が見えてきて面白かった。昔は気がつかなかったけど、この漫画って、こんなに恋愛が入っていたのですね。オスカル良いね~

Posted byブクログ

2011/09/11

なんともきらびやかな時代の話にもかかわらず登場人物たちが、みんな自分の立場などに悩まされていて、誰も幸せそうじゃない。 始めはあんなに楽しかったのに、読み薦めるうちに悲しくなってくる。 読み始める前はちょっと抵抗あったけど、読み始めると一気にその世界にはまってしまいました。

Posted byブクログ

2011/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全5巻。 読み始めたら、一気に読み終えてしまいました。 「栄光のナポレオン」を読んだ後、フランス革命に興味を持ちました。その際、旦那に勧められていたのですが、読むまでには至りませんでした。 最近になってオスカルのことを知りたくなり、読み始めたら止まらなくなりました。もっと早く読んでおくべきだったと、少し後悔しています。 創作色がかなり強いのかと思ったのですが、フランス革命がしっかり書かれていて、歴史を学ぶ上でも優良な作品だと思いました。 とても面白かったのですが、オスカルが死んでから読書スピードが失速してしまったので、★ひとつマイナスにしました。

Posted byブクログ

2011/04/13

基本的に2つの性質の間で悩まされる主人公が大好きなんですが、男と女、王室と民衆の間で悩むオスカルが素敵。 前者に関してはアンドレが全てを許容してくれるので無問題なんですけどね・・・。 気持ちは明らかに平民サイドにありながら、諸悪の根源であるアントワネットや王子たちを私人として敬...

基本的に2つの性質の間で悩まされる主人公が大好きなんですが、男と女、王室と民衆の間で悩むオスカルが素敵。 前者に関してはアンドレが全てを許容してくれるので無問題なんですけどね・・・。 気持ちは明らかに平民サイドにありながら、諸悪の根源であるアントワネットや王子たちを私人として敬愛しているオスカルの矛盾っぷりがたまらなく切ないです。

Posted byブクログ

2010/12/28

この漫画の一番好きなところは主要登場人物たちがみーんな羨望の的でありながらみーんな常に悲壮感漂ってると言うか、幸せそうじゃないところです。しかも彼らを苦しめるのはいつも自分の地位だとか社会的な立場で、故に人に打ち明けられることもままならず…なんともまあ高尚で耽美、そして必死で一生...

この漫画の一番好きなところは主要登場人物たちがみーんな羨望の的でありながらみーんな常に悲壮感漂ってると言うか、幸せそうじゃないところです。しかも彼らを苦しめるのはいつも自分の地位だとか社会的な立場で、故に人に打ち明けられることもままならず…なんともまあ高尚で耽美、そして必死で一生懸命。 あとオスカルの一番の王子様ポイントは、自分にはちょう厳しくて一人で勝手に自分を追い詰めて行くくせに、他人にはうそみたいに甘ったるいところだとおもいます。ナイトさまでマリアさま、それがオスカル。 池田理代子の繊細で儚げなのに、とても大胆で躍動的な絵柄と言うのはあっさり読者を18世紀フランスに連れて行ってくれるので、とても困ってしまう。戻ってこれない。

Posted byブクログ