ボレロ(文庫版) の商品レビュー

槇村さとる(著者)

2016/10/29

再読。
『ボレロ』『Let it be』は主人公の女の子が我儘で自分勝手に思えて好きになれなかったです。
『棘のない薔薇』はマリッジブルーになる女の子の話ですが、ダンナさんになる人や家族があったかくて、ほんわりとした気持ちになりました。
『お天気予報』は『Do Da Dancin！』の鯛子の兄ハルの彼女の話です。そんな事情を抱えたカップルには見えなかったから意外でした。

2019/01/16

ボレロというタイトルと、スケーターの表紙絵に惹かれて購入(確か古本だった気がしないでもないが)。
これはこれでそれなりに面白かったかな。でも私としては他のスケート作品の方が好きだけど。

2009/12/30

何故か母からの救援物資の中に混じってた…
槇村さんの短編集です。比較的最近のが多め？
どの話も、大人の女って感じの話。
最近よく聞く肉食系？っぽいかも。

『ドゥダダンシン』の番外編が入ってると知り
ページを開けてみたら、鯛子兄とその奥様の話で
びっくりでした。
ちょ、ま、本編ではあんな清楚そうなのに…
でも現実はこんなものかもしれない。

2009/10/04

＜文庫＞
ボレロ・Let it be・棘のない薔薇・お天気予報・ヒューマンステップス収録。棘のない薔薇は、何だか共感するところがあって好きなお話。ボレロとヒューマンステップスは主人公に共感できないせいかピンと来なかった。槇村さんの作品は好きだけど、彼女の結婚観は多分私に合わないんだよな〜。

2009/10/04

作中の人物のように心が囚われたり、縛られたり、家族へ八つ当たりなんて日常茶飯事。著者のあとがきで｢漫画のようにオチはつかないのだわ…右往左往しているのがリアル…それでいいんです｣そぉ、それでいいですよね。