プラネテス(4) の商品レビュー
宇宙が舞台、現実にありそうな近未来のサラリーマンのお話。 グッとくるエピソードがいっぱい。 4巻。最終巻。 読み終わって、すがすがしい気分になる。 でももっと続いて欲しかった。
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面白かったです。 ヴィンラント・サガも途中までお借りしていて、 結局この作者さんの描きたいものは愛なのだろうと思いました。 タナベかわいーv
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グスコーブドリって初めて聞いたよ? 「この宇宙にオレに関係ない人間なんか一人もいねーんだ」 「神が愛だと言うのなら、我々は神になるべきだ」 「さもなくば我々人間はこれから先も永久に…真の愛を知らないままだ」 「でも、愛し合うことだけが、どうしてもやめられない」 「…気安く愛を口...
グスコーブドリって初めて聞いたよ? 「この宇宙にオレに関係ない人間なんか一人もいねーんだ」 「神が愛だと言うのなら、我々は神になるべきだ」 「さもなくば我々人間はこれから先も永久に…真の愛を知らないままだ」 「でも、愛し合うことだけが、どうしてもやめられない」 「…気安く愛を口にするんじゃねェ」 名シーンが多い。流石最終巻。 そしてロックスミスが存外嫌いじゃない件。
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星雲賞を原作(本作)&アニメ、共に受賞した名作SF。 宇宙開発事業の緻密なバックボーンと描写が、物凄いリアリティを与えてる★ 裏表紙の裏に書いてある作者のコメントに共感できたら、作品を通じてきっと物凄く共感できると思う。
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幸村誠、初めて読みました。画力、ストーリー、テーマ、三拍子揃った秀作ですね。他の作品も読みたくなりました。スペースデブリによって引きおこされる事故、事態が実際にニュースになる現実社会ですが、本格的にデブリ回収始めるのはいつになるのでしょう。
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気安く愛を口にするんじゃねぇってちゃんとつっこみいれてる辺りがよい。 作者の手をはなれて登場人物が一人歩きしてる。
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宇宙のデブリ処理屋の話。これも万人受けしやすいか。 丁寧なSF描写もいいが、キャラの生き様が面白い。 アニメは全部見たわけではないけど、方向性がちょっと違うような気がした。
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舞台は2070年代後半。人類は宇宙開発を進め、様々な惑星に降り立つことに成功した。しかし、その過程で生まれたデブリと呼ばれる宇宙のゴミ(ロケットの残骸・廃棄された人工衛星など)が社会問題となっていた。 主人公・星野八郎太はデブリ回収をするサラリーマン。夢は自分の宇宙船を持つこ...
舞台は2070年代後半。人類は宇宙開発を進め、様々な惑星に降り立つことに成功した。しかし、その過程で生まれたデブリと呼ばれる宇宙のゴミ(ロケットの残骸・廃棄された人工衛星など)が社会問題となっていた。 主人公・星野八郎太はデブリ回収をするサラリーマン。夢は自分の宇宙船を持つことだが、今の仕事ではてんで叶いそうもない。夢と現実の間で葛藤する青年の成長を描く。 宇宙好きなので、興味のある漫画です。でも、「未来の宇宙が実際にどうこう」とかじゃなく、「宇宙に対する哲学」を楽しみました。広い目で見たらみんな一つの宇宙です。それは当然だけど、見失いがち。でも、東洋人達は何千年も昔にそのことを考えついていたと思うと、鳥肌が立ちます。自分もその血を持っていることを誇りにすら感じます。 表紙の絵やカラーページが凄く綺麗で、色が良い。特に宇宙の色がちゃんと表現されてて、研究しつくされてると思った。
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腹にずっしり来るSF漫画。読み終わって、いくつもの忘れられない科白が残る。いつか八郎太の言葉を心から言える日が来るだろうか。
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ボリュームはあるんですが、事実上のバラエティ編&エンディングのみで、中核部分は3巻にあるんじゃないかな。もちろんこの巻が必要ない、なんてことではないんですけど。
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