プラネテス(4) の商品レビュー
宇宙はとても遠い気がしていたけれど そんなことはないのかもしれない。 宇宙も地球も何もかも、 そんなに違いはないのかもしれない。 わたしは大人にはなれなくて、 周りに合わせるのにも疲れてしまって、 愛なんて信じられないと思っていたのだけれど、 もう一度信じようとしてみることだ...
宇宙はとても遠い気がしていたけれど そんなことはないのかもしれない。 宇宙も地球も何もかも、 そんなに違いはないのかもしれない。 わたしは大人にはなれなくて、 周りに合わせるのにも疲れてしまって、 愛なんて信じられないと思っていたのだけれど、 もう一度信じようとしてみることだって そんなに悪いことではないのかもしれない、 なんて思った。
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今までは見つけて嬉しかった季節外れの流れ星。 もしかしたらあれはデブリかもしれない。 全4巻 全巻読破。
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最終回の八郎太の言葉よりも、フィーのバイク事故の回のほうが心に訴えかけるものを感じたな。 たった4冊分の単行本だけど、本当に濃密な作品だった。
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これはたまたま当時23歳、本屋に行った時に目に入って、買った作品。 たまたまだったけど、あの衝撃はわすれません。 宇宙のゴミ(デブリ)を回収する話よりも、ハチの成長を描かれていた気がします。 その中にフィーさんやタナベ、ユーリの話が盛り込まれ、とてもおもしろかった。 そして、フィ...
これはたまたま当時23歳、本屋に行った時に目に入って、買った作品。 たまたまだったけど、あの衝撃はわすれません。 宇宙のゴミ(デブリ)を回収する話よりも、ハチの成長を描かれていた気がします。 その中にフィーさんやタナベ、ユーリの話が盛り込まれ、とてもおもしろかった。 そして、フィーさんの「キレちゃうぞ」はもう、名言!!です。 あと、ハチマキがタナベにプロポーズするところはホンマ憧れたなぁ~。 この話には『愛とは?』という問いかけもあり、ものすごく4巻という短い中だけど、とても内容が濃く、いろいろ考えさせられました。 いつか自分に子供が出来て、その子供が成長したら読ませてやりたい話です。
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木星への宇宙船に乗る前にタナベと入籍する前後に今までの停滞が嘘のように精神的成長を果たしたハチマキが清々しい。「愛」を受け入れるまでに「野心」とか「望い」で自らを拘束していた彼が本当に宇宙へ出かけるのに必要なものに気付いた。ご両親が格好良い。特にお母さんが。
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何度も読み返してる。誰かに漫画を貸す機会があれば真っ先に選ぶ。ボリューム的にもうまくまとまってる全4巻。
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プラネテス、直訳すると「惑う者」 ハチマキやフィー、ユーリ、タナベといったデブリ回収業者の若者たちが自分なりに考え、今を生きているさまが描かれている。 岐路に立たされた今こそ読みたい本。
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海外に住んで、永住で、誰も相談できなくて、 相談する相手もいなくて、母国語を分かってくれる人もいない しんどい状況になった人には、是非勧めたい本。 可能なら翻訳してみたい本。 そんな語学力がないのが悲しい…。
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「人は愛し合うことだけはどうしてもやめれないんだ。」 愛する≒生きる 生きる≠愛する 読んでください。 そして夜空を見上げましょう。
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プラネテスは、なんていうか、自分のことを深く考えたい時に読み返す漫画。なんで自分がこうあるのかなぁとか、愛ってなんだろうなァとか(笑)めちゃくちゃ大層なことが描かれているわけではないのだけれど、でもなんだか、深いところにじーんと来る。私も広くなりたいなァ。
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