ナニワ金融道(文庫版)(1) の商品レビュー
闇すぎる高利貸の実態 気が滅入る。ひたすら滅入る。借金は絶対したくない。主人公もなぜ金融屋が天職だと思ったのか……(まあ著者の青木自身の経験なんだらうが)。とにかくげんなりするが、読む分には身につまされるだけなので、さういふ裏社会の経済を知るうへでも損はないマンガである。ただし...
闇すぎる高利貸の実態 気が滅入る。ひたすら滅入る。借金は絶対したくない。主人公もなぜ金融屋が天職だと思ったのか……(まあ著者の青木自身の経験なんだらうが)。とにかくげんなりするが、読む分には身につまされるだけなので、さういふ裏社会の経済を知るうへでも損はないマンガである。ただしだんだん大阪辯がイヤになってくる。
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遅れ馳せながら読了。 しかしリアルな迫力がありますなー。 スーツの柄や壁のシミまでペンで書き込む汚な系の絵が、迫力にズッシリと重みを加えています。 金融の裏側とか手口とかを今後に活かせる感じはしないけど、 ・人のいうことを鵜呑みにしない ・知らないことに手を出さない ・諦め...
遅れ馳せながら読了。 しかしリアルな迫力がありますなー。 スーツの柄や壁のシミまでペンで書き込む汚な系の絵が、迫力にズッシリと重みを加えています。 金融の裏側とか手口とかを今後に活かせる感じはしないけど、 ・人のいうことを鵜呑みにしない ・知らないことに手を出さない ・諦めない などの教えは、人生を歩く上で大変勉強になります。 一気に読んだ後、なにか考える時に頭の中が大阪弁になる効果もありますね(笑)。
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ヘタウマな感じの絵がやたらツボ。ただ今は専門用語への知識が不足しているため、流し読みしている部分もちらほら。無闇にお金を借りればこうなっちゃうよと厳しい社会勉強にもなる。
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この、トーンを使わない所がいいですね。 この会社・人物のネーミングセンス(笑) 続きが楽しみです。
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全巻もってる。 大阪のエゲツない人々の物語。 青木雄二先生は、オモロいオッサンやった。 彼がいなくなって、世界は少しつまんなくなった。
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なんと、大学の図書館にあった。活字本が並ぶ中で異様な存在感。。。 気になって読んでみた。 灰原が金融屋になりさまざまな負債者と交流していく様が描かれている。 自分が知らなかった金融に関する知識を学ぶことができる。 ただ、全部鬱展開なので気が滅入ってしまう。。。 改めてこういう世界って怖いと思った。闇金にだけは手を出したくないな。お金とは節度を持って付き合っていきたい。 図書館に全巻そろっていたので時間があるときにでも読破してみよう。
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絵が話にあっている。 法律の勉強をしているので、抵当権や短期賃貸借(いまはないですけど)がでてくると楽しい
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5巻あたりまで読了。面白いんだけど専門用語が多すぎていまいちよく分からない。漫画全体に説明臭が薄くてクロサギみたいなお勉強臭はない。ウシジマくんみたいな欝の強調もなく、バイオレンスも少ないところはリアリティがある。 イケメン(?)取り立て屋灰原が人情に流されたり冷酷に切り捨てたり...
5巻あたりまで読了。面白いんだけど専門用語が多すぎていまいちよく分からない。漫画全体に説明臭が薄くてクロサギみたいなお勉強臭はない。ウシジマくんみたいな欝の強調もなく、バイオレンスも少ないところはリアリティがある。 イケメン(?)取り立て屋灰原が人情に流されたり冷酷に切り捨てたりする心理の動きとかは面白い。 しかし一つの話が未完結のまま次の流れに移るのは困る。泥沼とかどうなったんだよ!
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金融マン必見!?笑 社会の裏側を分かりやすく理解できる。 個人的には電話で新規開拓をしているシーンに同じ営業マンとして共感。 漫画喫茶での暇つぶしにオススメです。
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ある青年がヤミ金の求人募集を見つけて、社員として働くことになる。 ヤミ金の様子を描いているといえば、とりたてだと誰もが思うであろうが、 そこには、様々なドラマが隠されている。 倒産しかかっている企業が金を借りたり、金を借りたまま夜逃げし連帯責任者に責任が全てかかってしまったり、女...
ある青年がヤミ金の求人募集を見つけて、社員として働くことになる。 ヤミ金の様子を描いているといえば、とりたてだと誰もが思うであろうが、 そこには、様々なドラマが隠されている。 倒産しかかっている企業が金を借りたり、金を借りたまま夜逃げし連帯責任者に責任が全てかかってしまったり、女をソープに出したり、市長選挙に勝つために金を借りたりと。まぁ、金にまつわるありとあらゆるいざこざを関西弁なまりで語りかけてくるのである。 利率の付いた金を収集するためなら、どんな手段も選ばず必ず取り戻す。それがヤミ金だ。 こういう漫画が面白くなってきたのも、年を重ねたせいだろうか。 しかし、ヤミ金にはてを絶対に出したくない。
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