ナニワ金融道(文庫版)(1) の商品レビュー
生々しい金の話で勉強になるエピソード多数。 作品中大阪弁を使わない男、灰原はなんか偽善的なのですが、デーモンのごとき金畑社長と地獄への道先案内人みたいな桑田さんが関わりたくないくらい素晴らしいキャラ。
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【粗筋・概要】 勤めていた印刷会社が倒産してしまったため、新たに職を探さなければならなくなった灰原達之は、手形や債権回収の勉強をし「帝国金融」というマチ金に就職する。就職しすぐに先輩・桑田の追い込みの現場についていくことになる。1発目「会社が倒産してもうた」から23発目「軟禁と監禁の差!」を収録。 【感想】 民法や手形法を実感を持って学べるということで、ヤフオクで文庫版を全巻購入し早速読んでみた。 6発目「最後に一発、かましたろ!」から10発目「ナニワの借金返済法!」で描かれている地面師のエピソードが、この巻で一番興味が引かれた。ハッタリ不動産の社長・林田は、登記簿謄本を変造し、謄本上では他人の更地の所有者となる。そして、帝国金融に二番抵当を設定し2,000万円の融資を受ける。林田が夜逃げした後にそのことが発覚する。抵当権を設定するためには、抵当不動産の所有権が必要だから、所有者以外がなんら権原もなく抵当権設定登記を経由しても、その抵当権は無効となる。そのため、灰原と桑田は債権を回収するために林田を行方を探す。しかし、もし仮に林田を見つけ出すことができなくても、変造された登記簿謄本を信頼した帝国金融は、94条2項の類推適用により抵当権を取得する余地があるのではないかと思う。もっとも、帝国金融には顧問弁護士がいるけれど、裁判による債権回収ということは考えないのかもしれない。 2008年3月27日読了。
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お金を貸すこと・借りることの意味、それにまつわる法律知識を知っていることの重要性がよ〜くわかった。経験では学べない(経験してしまったときには人生というレベルでやり直しがきかない)ことが、マンガで学べるのだから読んでおいて損はない。(お金に関して)無知でいることはそれだけでリスクを...
お金を貸すこと・借りることの意味、それにまつわる法律知識を知っていることの重要性がよ〜くわかった。経験では学べない(経験してしまったときには人生というレベルでやり直しがきかない)ことが、マンガで学べるのだから読んでおいて損はない。(お金に関して)無知でいることはそれだけでリスクを背負っているのだと痛感。【全巻読了】
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【ダイヤモンド社 10年後にあなたの本棚に残るビジネス書100 神田正典+勝間和代」(2008年) 掲載図書】
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TSUTAYAでレンタル。6巻以外読了 一冊がすごい濃厚。あまり知らない金融の世界が知れて面白い。
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話が難しい時もあるけど、すごく勉強になる漫画!! そして、この絵の二次元さ…最初は違和感ありまくりだけど、なぜか読むうちにそれが普通に見えてきて不思議(笑)
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ぼろ儲けの罠を教えてくれる素晴らしい漫画だ!! いつ自分にふりかかってくるかわからへんしとてもいい勉強になった。
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映画や漫画で借金とりや怖い人が「カタにはめる」なんて言いますがその「カタにはめる」がどういうことかをわかりやすく、法律などの説得力をもって説明してくれる漫画です。 大げさかもしれないけど読んだか読まないかで金銭トラブルに巻き込まれる確率が変わるかもしれません。 ただ結局主人公...
映画や漫画で借金とりや怖い人が「カタにはめる」なんて言いますがその「カタにはめる」がどういうことかをわかりやすく、法律などの説得力をもって説明してくれる漫画です。 大げさかもしれないけど読んだか読まないかで金銭トラブルに巻き込まれる確率が変わるかもしれません。 ただ結局主人公は一般市民(カタギ)ではないのでそのまま活用は難しいかと・・・。
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ナニワ金融道初体験。なんでいままで読まなかったんだろ。「保証人になってくださる?(ブラ一枚になる)」というシーンで爆笑。
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お金って使い方によって姿をかえますね。 不思議なもんです。 マンガを読みながら自分の知らない世界をのぞけるので 兄の本棚からちょいと拝借しては フラストレーション解消させてもらってます。 人生の勉強になりますわ。
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