天上の虹(文庫版)(1) の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2024/05/11

流石、里中満智子先生!! 史実を興味深く味付けし、壮大な人間劇にしています。 日本史と古文の勉強にもなります。 持統天皇がしびれるくらい、魅力的。 額田王をはじめ、他の登場人物もしかり。 あさき夢みしと共に、 高校学校図書館に置くべし!

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2024/05/08

最近初めて手にした漫画。私はなぜ学生時代に読まずに過ごしたのか、悔やみます。21世紀の日本と比べたら進んだ日本社会なんじゃないかしらとも感じました。学生時代に読んだら少女マンガの要素の恋愛に意識が向いて讃良の政治家として母としての心の動きを理解しようとしなかったかもしれないとも思...

最近初めて手にした漫画。私はなぜ学生時代に読まずに過ごしたのか、悔やみます。21世紀の日本と比べたら進んだ日本社会なんじゃないかしらとも感じました。学生時代に読んだら少女マンガの要素の恋愛に意識が向いて讃良の政治家として母としての心の動きを理解しようとしなかったかもしれないとも思います。オバさんになった今、大河ドラマ観てる感覚で楽しめました。

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2023/06/14

ずっと読みたいと思っていたのでよかった。1巻目は中大兄の話。この漫画は全体的に父と娘というテーマもあるだろうが、この1巻目は父の話である。しっかり読んでおくと、後の讃良が中大兄にどれだけ似ているかがよくわかる。

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2022/07/31

私の原点はここにあるといっても過言ではありません。 小3の夏休み。 偶然、家の本棚で見つけた漫画。 それは母が学生の時に集めていたものでした。 登場人物、ひとりひとり無駄な人はおらず、感情の描写も完璧です。 共感できるキャラクターもいれば、できない人もいます。 でも、どうし...

私の原点はここにあるといっても過言ではありません。 小3の夏休み。 偶然、家の本棚で見つけた漫画。 それは母が学生の時に集めていたものでした。 登場人物、ひとりひとり無駄な人はおらず、感情の描写も完璧です。 共感できるキャラクターもいれば、できない人もいます。 でも、どうしてそういう気持ちになったのか、どうしてそんな行動にでたのか。 そこに矛盾はありません。 作り込まれています。 一生に一度は手に取らないともったいないです。

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2022/02/13

昔全巻読んだのを読み返している なかなか興味深いというか おもろい展開 それにつけても どこまでが本当でどこまでフィクションなのか 確かめようが無い、ところにロマン?など盛り込める余裕があるよね

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2021/02/22

天智天皇周辺の婚姻関係は今から見れば もうハチャメチャ。 この時代は近親交配はNGであることなど 誰も知らなかったから 目の前のオスとメスがくっつくのは 当たり前のことだったのだろう。 てなわけで なかなか感情移入できないが それはそれで興味深いから 続きを読みます。

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2020/11/21

歴史の人物として、短い暗記項目の人物をこのように詳細に描いてもらうと、また、趣きが変わり一人の人間として思い浮かべる事が出来る。

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2017/01/13

小中学生の娘たちもすぐにくいついてきたが(続刊の購入もせっつかれている)、わりと大人向けの展開だったかも…。歴史上では大化の改新の立て役者中大兄皇子が憎まれ役で、政略結婚など権力を持つ男の都合だけでもののようにやりとりされてしまう女性たちの悲しみにフォーカス。皇極(斉明)天皇のキ...

小中学生の娘たちもすぐにくいついてきたが(続刊の購入もせっつかれている)、わりと大人向けの展開だったかも…。歴史上では大化の改新の立て役者中大兄皇子が憎まれ役で、政略結婚など権力を持つ男の都合だけでもののようにやりとりされてしまう女性たちの悲しみにフォーカス。皇極(斉明)天皇のキャラなどやや類型的すぎる気もするが…もう少し読んでみようか。 第1章 大化の改新(たいかのかいしん) 第2章 有間皇子(ありまのみこ) 第3章 額田王(ぬかたのおおきみ) 第4章 建皇子(たけるのみこ) 第5章 別れの歌(わかれのうた) 第6章 星宿(せいしゅく) 主人公讚良の誕生から15歳まで

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2016/02/24

「天上の虹」の第1巻をようやく読むことができた。讃良皇女の誕生から描かれるが、父である中大兄皇子や姉である大田皇女、夫となる大海人皇子が勢揃いし、のちの波乱の展開を思うと哀れさえ誘う。有間皇子の逸話も、あらためて読んで胸が痛んだ。

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2013/05/13

少女の頃、憧れた額田王。 もう一度、しっかり読んでみたくて。 「BS歴史館」で里中さんがこの漫画を描いていることを知って、 あちこち探した末、結局、購入。 これから先も読みたくなっています。 ここでの額田は脇役ですが…… それにしても、「明日輝く」とか「アリエスの乙女たち」と...

少女の頃、憧れた額田王。 もう一度、しっかり読んでみたくて。 「BS歴史館」で里中さんがこの漫画を描いていることを知って、 あちこち探した末、結局、購入。 これから先も読みたくなっています。 ここでの額田は脇役ですが…… それにしても、「明日輝く」とか「アリエスの乙女たち」とか 里中センセでおなじみの世界が 健在で、昔少女は感激です 笑。

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