新・巨人の星(文庫版)(3) の商品レビュー
オールスター戦に出場した飛雄馬は、ライトの守備に入り、右腕からの送球でランナーを刺し、球場は大盛りあがりとなります。 こうして右腕投手として復活した飛雄馬は、左腕投手時代の正確無比なコントロールから一転した荒れ球ながらも剛速球をくり出してチームの優勝に貢献します。さらに日本シリ...
オールスター戦に出場した飛雄馬は、ライトの守備に入り、右腕からの送球でランナーを刺し、球場は大盛りあがりとなります。 こうして右腕投手として復活した飛雄馬は、左腕投手時代の正確無比なコントロールから一転した荒れ球ながらも剛速球をくり出してチームの優勝に貢献します。さらに日本シリーズでは、阪急打線は飛雄馬をピッチャー返しで攻め立てますが、ビッグ・サンダー直伝の殺人スライディングを応用して打球を止め、巨人を日本一へとみちびきます。 シーズンが終わり、ビッグ・サンダーは阪神のコーチを退任しますが、彼のかつての弟子であるロメオ・南条が入団し、打倒飛雄馬を宣言します。一方飛雄馬は、コントロールがままならないという欠点を克服するため、老いた一徹が彼にさずけた大リーグボール養成ギプス右投手用をつかった練習に励みます。 一徹と飛雄馬の父子関係の変化も、「新」シリーズの読みどころのひとつです。
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この巻は安心して読めました。 一徹父ちゃんがなんか穏やかになっていたし…。 飛雄馬くんが巨人のマウンドに復活できたしね。 しかし、大リーグボール養成ギプスってきっちりその人の体型とか測定して作らないと危ないんじゃないかなぁ? まぁ昭和の根性でなんとかなるのかな?
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