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リンガフランカ の商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2016/02/08

大筋は良い。構成も1巻で上手く起承転結描けててすっきり。でも1シーン1シーンが薄い。作中で主人公の笑太を”お寒いお方”と呼ぶシーンがあるが、この作者がそれに当たる。面白いことを言って観客がドッと沸く、そのシーンを描くために使った笑いが少々寒く、数人笑っている客がいる程度のもの。あ...

大筋は良い。構成も1巻で上手く起承転結描けててすっきり。でも1シーン1シーンが薄い。作中で主人公の笑太を”お寒いお方”と呼ぶシーンがあるが、この作者がそれに当たる。面白いことを言って観客がドッと沸く、そのシーンを描くために使った笑いが少々寒く、数人笑っている客がいる程度のもの。あとがきに笑いが好きで好きでと書いているくらいなのだから、もうちょっとひねって欲しかった。感動のシーンに値する笑いを。

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2014/01/19

それぞれに業を抱えた芸人二人が出会い、コンビを結成し、お互いをもう半分だと認めるまで。才能と葛藤というテーマがすごく好きなので、ツボど真ん中だった。岸部の「俺を助けろ」がすべてを象徴していて、好きなシーンです。

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2013/09/19

鹿島麻耶氏が旧ペンネームで発表していたコメディ漫画。 タイトルは Lingua franca=「共通語」の意で、 漫才の大会で勝ち上がっていく即席・無名のコンビに付いた名前。 ぶっきらぼうな天才肌と、 人柄はいいけれど優柔不断な常識型が組み合わさって凄いパワーを発揮する。 他者と...

鹿島麻耶氏が旧ペンネームで発表していたコメディ漫画。 タイトルは Lingua franca=「共通語」の意で、 漫才の大会で勝ち上がっていく即席・無名のコンビに付いた名前。 ぶっきらぼうな天才肌と、 人柄はいいけれど優柔不断な常識型が組み合わさって凄いパワーを発揮する。 他者とのコミュニケーションが上手く図れない彼らの共通言語、 伝達手段が「お笑い」なのだ――という話。 この発想とネーミングはセンスいいなぁ、と思った。

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2009/10/04

あっ……そうか どうでも良かったんだコンビ名は 岸辺は確認してたんだ ずっと オレが 本当に『もう半分』なのかを

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2009/10/04

オビの「笑か、死か。」って名キャッチコピーですね。とっとけばよかった。 この人の作品は独特で、明と暗がきっぱり分かれてるんじゃなくて混合されてる。というより、ほとんど同じものとして描かれてる。

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2009/10/04

愉快で面白い、「人の感情をどうくすぐのか」をたっぷりと研究した笑いが、ぎっしりと詰っていると思います。 キャラクターの話のテンポや、お笑いへのこだわりや念から、作者の相当お笑いが好きという気持ちが伝わってきます。 べしゃりにはない軽やかさで読めるお笑い漫画です。笑いたい人、ぜひ。

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2009/10/04

地味に大好き。お笑い漫画というだけでも美味しいのですが、もうひとつのテーマが痛くて痛くて。 人によって受け取り方が違う一冊だと思う

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2009/10/04

漫才を漫画でここまで面白く出来るのかと驚いた。オビの「笑か、死か。」にはやられたなー。笑の深さ、黒さを考えさせられます。

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