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蟲師(4) の商品レビュー

4.3

22件のお客様レビュー

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2022/01/08

時代設定すらファンタジーなのに、懐かしさを感じさせるのすごい。何から何までファンタジーなのに、物語自体に説得力があるのすごい。サンカからインスパイアされたという「ワタリ」の存在が興味深い。こんなにすごい話なのに、後書きで作者が自分で読み直すの精神的に辛いと書いてたことが気になった...

時代設定すらファンタジーなのに、懐かしさを感じさせるのすごい。何から何までファンタジーなのに、物語自体に説得力があるのすごい。サンカからインスパイアされたという「ワタリ」の存在が興味深い。こんなにすごい話なのに、後書きで作者が自分で読み直すの精神的に辛いと書いてたことが気になった。

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2016/11/14

夫婦の絆、親子の絆、その間に入り込む蟲たち。恐ろしいのになぜか憎むこともできない、そんな蟲ばかりでてきます。 ギンコのルーツが少しずつ明らかになってきて、どんどんこの世界にひきこまれていく感じ。今までにない体験。

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2014/06/02

ギンコの少年時代がちらりと垣間見える「草を踏む音」 ミハル、すず姉弟とギンコのやりとりがほんわかする「春と嘯く」 全部がめでたしめでたし、という訳ではなく、ちょっと切ないラストも楽しめる。 しかし…実写化はキツイ…世界観ぶち壊しになりそうだ。。

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2014/03/03

この独特の世界観、いいですね~ 毎回読むたびにどっぷりこの世界に浸れるので、贅沢な時間になっています。 虚繭取りのお話をアニメで見たとき、怖いなと思いました。 『閉じてはならん。開けてはならん……』 巻末のおまけまんがが、不思議でちょっとぞっとするようなお話で、毎回楽しみです。

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2012/04/19

「虚繭取り」がお気に入り。 綺ちゃん、緒ちゃんがとても可愛い。 この話はハッピーエンドで終わるけど、再会を描くような終わり方じゃないのが逆に良いし、この漫画の雰囲気に合っていると思う。

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2011/01/08

春と嘯く の豪雪の中の春が、色鮮やかに想像できて幻想的で美しい。 ちょっとした不思議な現象を、人類の原始的(根源的)な自然のとらえ方を背景に「蟲」でうまく描いている。

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2010/04/24

 1~7巻まで、一気読みした感想。  なんで、7巻まで全部同じですm(__)m  動物でもない、植物でもない、この世のものともいいきれない曖昧な存在、蟲。  それをとりまく人間達の悲喜こもごも。  アニメでみて、面白かったのでオトナ買いしましたww  いやあ、完成度高いっ...

 1~7巻まで、一気読みした感想。  なんで、7巻まで全部同じですm(__)m  動物でもない、植物でもない、この世のものともいいきれない曖昧な存在、蟲。  それをとりまく人間達の悲喜こもごも。  アニメでみて、面白かったのでオトナ買いしましたww  いやあ、完成度高いっす。どうやらこれがデビュー作(1巻の「瞼の光」)なんだそうですが、すでに大家の貫禄が…。ま、ギンコの服装、つかズボン、へんですけどww   この幕末と明治の間の架空の時間、もしくはずっと鎖国を続けている日本、っていう時代OR舞台設定がすごく効いてます。  日本って美しい。  日本語って美しい。  そういうことをしみじみと感じさせてくれる秀作。

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2010/04/11

“「……この穴のうち 外へつながって いるのは この鎖の先の ひとつだけ だという それ以外は どれも どこかの 密室に つながっていて 中からは 開ける事は できない こういった 大虚<おおうろが 数限りなく 存在している お前の 姉さんが この虚穴<うろあなの どこかを通った...

“「……この穴のうち 外へつながって いるのは この鎖の先の ひとつだけ だという それ以外は どれも どこかの 密室に つながっていて 中からは 開ける事は できない こういった 大虚<おおうろが 数限りなく 存在している お前の 姉さんが この虚穴<うろあなの どこかを通った 可能性すら ひどく低い お前が 手を尽くしても 追いつく ものじゃない 綺 諦めてくれ」” 「虚繭取り」 ハッピーエンドでよかった。 「一夜橋」 切ない。 「春と嘯く」 「籠のなか」 最後をどうとらえていいものか……。 「草を踏む音」 “「………… 目が眩む――」 『―― 早く出た 方がいい “空吹<うそぶき”は 木につく 花の形 ……だったな ――どれも 普通の 花にしか 見えん…… ――手がかりは 一体どこに ある――?』 「……! ―――― 匂いが 変わってる ………… ……何だ?」 『急に体が…… 冷えてきやがった 手が…… 動かねえ…… ――何で あの蝶だけが ――――?』 「…… こいつ ……! ………… くっそったれ ……わかった ってのに…… 眠くて しょうが ねえ……」 どさっ”

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2009/10/24

「虚繭取り」 何だかあのウロという蟲を使った仕掛けが好き 「一夜橋」 一夜橋を渡るラストが好き。この辺に作者の愛への哲学を感じる 「春と嘯く」今までの緊張感の中で、この作品は少しほのぼのしていて心が落ち着いてよい 「籠のなか」 閉じた世界というのが好き。入るのは業で、出るのは犠牲...

「虚繭取り」 何だかあのウロという蟲を使った仕掛けが好き 「一夜橋」 一夜橋を渡るラストが好き。この辺に作者の愛への哲学を感じる 「春と嘯く」今までの緊張感の中で、この作品は少しほのぼのしていて心が落ち着いてよい 「籠のなか」 閉じた世界というのが好き。入るのは業で、出るのは犠牲が必要。 物語とは残酷で盛上りを必要としている。ラストは心温まるというかホラーのように感じた私は変?? 「草を踏む音」 友情の話。人を好きになるのはこんな風にいつも追いかけるのだなと納得。落ちが好き。 全体として誰かを思って土地に縛られた者の話が多い

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2009/10/04

表紙買いして、勇気だして良かったと思った本 蟲師読みだしたくらいから所謂少女少年漫画じゃない本を読みだした 内容は言わずもがな、素敵 漫画家ってすごい(いい意味で)偏執してても固執しててもいいんだと子供ながらにぼんやり思った それがサブカルってやつなんだろうけど

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