商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2026/10/15 |
| JAN | 9784065445846 |
- 書籍
- 文庫
カフネ
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カフネ
¥990
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商品レビュー
4.3
81件のお客様レビュー
孤独や喪失を抱える人々が、互いに寄り添いながら心の距離を縮めていく物語が描かれています。主人公の薫子は、弟の死を乗り越えるために、彼の元恋人・せつなとともに家事代行サービス「カフネ」の活動を通じて、他者とのつながりを深めていきます。作中に登場する料理は、ただの食事ではなく、思いやりや愛情を伝える大切な手段として描かれ、心を温める要素となっています。登場人物たちの微細な感情や、互いを理解しようとする姿勢が、静かな希望を生む様子が丁寧に表現されており、読者は自然と物語に引き込まれます。失ったものは戻らなくとも、人との関わりの中で少しずつ前に進む力を与えてくれる一冊です。
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- ネタバレ
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ずっと気になってた作品。 待ちに待った文庫化で即購入。 初めて読んだ作者様だったけど、本当に面白かった。 全て主人公である、薫子さん目線で全て物語りが進んでいく。 だからこそ読んでいる間ずっと薫子さんと同じ目線に立つ事が出来て、薫子さんと同じ情景を見て感じていると衝撃的な展開に一緒に心が揺れたり、浮き足立ったりすることができた。 公隆さんに離婚を切り出され、弟も亡くなり、自暴自棄になっている気持ち、春彦に作った、ピザや、ポップコーンやお肉を思い切り食べて気持ちが満たされたり、春彦が安楽死を自分で選んだんじゃないか、という絶望感、美味しいおにぎりを作って持っていき、せつなが心を許して自分の気持ちを吐露してくれた時の喜び、……まるで自分に実際起こったことのようにも感じられるくらい、表現力があった。 話の流れには影響は無いと思うんだけど、薫子さんがせつなの瞳をビターチョコレートのよう、と繰り返し表現しているのが印象に残った。 薫子さんはほんとに強いな。でもずっと強いわけじゃない、悲しんだり、苦しんだり、誰かに助けられながらも、強くあろう、生きていこうとする姿がとてもカッコ良かった。
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最愛の弟を亡くした主人公の薫子が、弟の元カノの家事代行を手伝う中で心を再生していく物語。 他人を完全に理解することはできないけれど、理解しようと手を差し伸べることで、人は救われる。何より食べることは生きるうえで大切だと感じました。 個人的には、薫子の弟や子どもに対する母性が強...
最愛の弟を亡くした主人公の薫子が、弟の元カノの家事代行を手伝う中で心を再生していく物語。 他人を完全に理解することはできないけれど、理解しようと手を差し伸べることで、人は救われる。何より食べることは生きるうえで大切だと感じました。 個人的には、薫子の弟や子どもに対する母性が強すぎて、感情がついて行けず…最後の提案も唐突すぎてちょっと怖かったです。私の母性が足りないのかもしれません。
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本屋大賞で人気作だったので期待感が高かったからなのか、最後の最後の急展開な終わり方で??となってついていけなくなっていた...!!でも本全体で見たらこのフレーズ好きだなと思う箇所が幾つもあったり、自分が見える相手像が相手の全てではないんだという学びがあったので読んで良かったとは思えた!
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