商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2026/09/16 |
| JAN | 9784344046399 |
- 書籍
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沈黙の患者
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沈黙の患者
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商品レビュー
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南杏子「沈黙の患者」幻冬舎読了。世界で最も高齢者割合が高い日本。約三割。年老いた人々に容赦なく襲う日常の問題事項。当人も家族も犯罪グレーゾーンの境界にいる。介護や医療業界に潜む。けして他人事ではない。認知症はともかくシル専って何だ?サスペンスに心臓の鼓動が止まらない。五篇の物語‼...
南杏子「沈黙の患者」幻冬舎読了。世界で最も高齢者割合が高い日本。約三割。年老いた人々に容赦なく襲う日常の問題事項。当人も家族も犯罪グレーゾーンの境界にいる。介護や医療業界に潜む。けして他人事ではない。認知症はともかくシル専って何だ?サスペンスに心臓の鼓動が止まらない。五篇の物語‼️
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「沈黙の患者」 「ニセの語り部」 「王子様の不親切」 「夕暮れの善意」 「シル専の女」 5話収録の短編集。 テーマは高齢化社会×犯罪未満。 全編に不穏な空気が漂いイヤミスのような読後感が残る。 知人に唆され、“認知症の母”をレンタルして介護保険金を騙し取った女性を描いた表題...
「沈黙の患者」 「ニセの語り部」 「王子様の不親切」 「夕暮れの善意」 「シル専の女」 5話収録の短編集。 テーマは高齢化社会×犯罪未満。 全編に不穏な空気が漂いイヤミスのような読後感が残る。 知人に唆され、“認知症の母”をレンタルして介護保険金を騙し取った女性を描いた表題作をはじめ、どの物語も切れ味抜群。 どこにでもいそうな人々の心に芽生える狡猾さが恐ろしく、読者まで緊張を強いられる。 善意と悪意の狭間で揺れ動く人物描写が秀逸な、ピリリと毒の効いた心ざわつくサスペンス小説。 読み終えた後もしばらく心のざわめきが消えなかった。
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この本は高齢化社会を背景に、現役の医師である作家が介護の負担やお金、善意に潜む危うさを描いた5編の心理サスペンス短編集だ。 表題作『沈黙の患者』の主人公は、清掃員として働く56歳の早智。認知症の母の介護認定を替え玉の老婆で受けさせ、大金を得てしまうという話。 そのほか、戦争体験...
この本は高齢化社会を背景に、現役の医師である作家が介護の負担やお金、善意に潜む危うさを描いた5編の心理サスペンス短編集だ。 表題作『沈黙の患者』の主人公は、清掃員として働く56歳の早智。認知症の母の介護認定を替え玉の老婆で受けさせ、大金を得てしまうという話。 そのほか、戦争体験を語る老人の話、訪問リハビリの担当者がお金に関する頼み事を断る話。子ども食堂に来る老人と少女の話。高齢の父の恋人を疑う姉妹の話… いずれも話のどこかに、むさし訪問クリニックの水戸倫子先生と看護師・コースケが共通して登場するというのが面白い。(この2人は、南杏子さんの別作品『サイレントブレス』に登場する主人公だ。) また『シル専の女』がシルバー専門で老人を騙して財産を巻き上げる女の人を指すということも初めて知った。 なかなか全ての話が面白く、その辺にあるのではないかと思いながら読んだ。表題作『沈黙の患者』は、我がオフクロの件で昨年慌てて介護認定を受け、要支援2から要介護2という判定を取り、ホッとしたことを思い出した。これを替え玉受験するなんて発想は目からウロコだったなあ。しかし、要介護認定の結果が施設入居の鍵を握る現実があり、これを偽って儲けようと考える輩がどこかにいそうだと思う… 高齢化社会のあちこちにできた歪みが、一歩間違えると犯罪に繋がるのがリアルで怖いなあ。
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