商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2026/08/31 |
| JAN | 9784488011604 |
- 書籍
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時計職人の娘(上)
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時計職人の娘(上)
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
著者はミステリー系の作家であるらしく、本書も一応ミステリーとして刊行されているようだが、なかなかの難物である。 巻頭に置かれた「読者へ」という章で説明されているように、本書は“バーチウッド領主館”なる建物にまつわる物語だ。1862年にこの屋敷で起きたある事件を、様々な時代、複数の...
著者はミステリー系の作家であるらしく、本書も一応ミステリーとして刊行されているようだが、なかなかの難物である。 巻頭に置かれた「読者へ」という章で説明されているように、本書は“バーチウッド領主館”なる建物にまつわる物語だ。1862年にこの屋敷で起きたある事件を、様々な時代、複数の登場人物たちの目を通して、重層的に追っていく。人々の関係は(まだ)明快に示されず、わからないまま読み進めるしかない。 時計の文字盤が描かれた章の一人称の語り手はいったい誰なのかが気になる。 下巻へ。
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★5 イギリスの田舎町、テムズ川の上流に佇むバーチウッド領主館を舞台に織りなされる物語 #時計職人の娘 ■ あらすじ アーキビストのエロディは、職場のクロークルームで古い鞄を見つける。その中に残されていたのは、一冊のスケッチブックと若い女性の写真。スケッチブックに描かれていたの...
★5 イギリスの田舎町、テムズ川の上流に佇むバーチウッド領主館を舞台に織りなされる物語 #時計職人の娘 ■ あらすじ アーキビストのエロディは、職場のクロークルームで古い鞄を見つける。その中に残されていたのは、一冊のスケッチブックと若い女性の写真。スケッチブックに描かれていたのは、どこかで見覚えのある一軒の館だった。気になったエロディは、その館と写真の女性にどのような背景があったのかを調べ始める。 時代は遡り19世紀。画家エドワードは仲間たちと件の館で過ごしていた際、凄惨な強盗事件に巻き込まれてしまう。エドワードの婚約者が命を落とし、さらにモデルのリリーまでもが姿を消し、秘蔵のブルーダイヤモンドも流出してしまう。 婚約者殺害の真相とは? そして姿を消したモデルとダイヤの行方は? やがてエロディが惹き寄せられた館との密接な繋がりが浮かび上がっていく… ■ きっと読みたくなるレビュー ★5 ケイト・モートンの最新作、読み応えのある文学的な作品ですね。様々な時代、人、謎が絡み合いながら、じっくりかつ静かに綴られる物語です。 本作はイギリスの田舎町、テムズ川の上流に佇むバーチウッド領主館を舞台に織りなされる物語。1862年から2017年という、果てしない時を跨いでストーリーが描かれてゆく。 いくつかの視点人物が存在し、それぞれの交錯する物語が並行して進んでいく。現代パートでは、アーキビスト(記録保管人)のエロディが、亡き母親から聞かされていた空想の館の存在に胸を騒がせることから刻まれた歴史の扉が開いてゆくのです。 やがてそのスケッチを描いたのは、19世紀の画家エドワード・ラドクリフであると判明。当時、彼の婚約者が強盗事件に巻き込まれて命を落とすという痛ましい事件が発生し、その過去の因縁や静かに隠されてきた出来事に、エロディの現代パートで徐々に明らかになっていくという筋立て。 いわゆる劇的なエンタメに寄せるのではなく、情景や心情をじっくりと語り紡ぐ、深い文学性に満ちた作品です。様々な時代、登場人物の視点で綴られるため、気を緩めずに読み進めないと、置いてけぼりを食らうのでご注意を 散りばめられたパズルのピースを緻密に組み立てていくにつれ、徐々に全体の輪郭が立ち現れてきます。一度で読み切ってしまうというよりは、二度三度とページを捲り直すことで、より理解が深まり、芳醇な味わいがどこまでも広がっていくタイプの物語ですね。 ※続きのレビューは下巻にて https://booklog.jp/users/autumn522aki/archives/1/4488011616
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
待ちに待った、ケイト・モートンの新作! 何年か前に原作が出たと知り、それからずーっとずーっと翻訳が出るのを待ってた。やっと出た。まずは好物の館物。そして時代、人物が複雑に入り組む構成も好物で、楽しく読んでいる。下へ。
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