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イーリアス(訳:呉茂一)(上) 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 1953/11/25 |
| JAN | 9784003210215 |
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イーリアス(訳:呉茂一)(上)
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商品レビュー
4
43件のお客様レビュー
戦争の悲劇と英雄の栄光が交錯する物語が展開され、古代ギリシャの壮大な叙事詩としての魅力が際立っています。物語はトロイア戦争の末期を舞台に、英雄たちが命を懸けて戦う様子を描写し、戦争の残酷さと名誉の両面をリアルに伝えます。特に、戦士たちの感情や葛藤が豊かに表現されており、読者はその深い人間性に触れることができます。翻訳を通じても、登場人物の意思や遺恨がしっかりと伝わり、古典文学ならではの魅力を感じさせます。戦争の理由が時にくだらないと感じる描写もありますが、血みどろの戦闘シーンは臨場感があり、読み応えがあります。神々の介入は文化的な違いを感じさせるものの、全体として古代の人々の生き様を鮮やかに描き出しています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
『イリアス』は、ホメロスよって作られたとされる叙事詩。トロイア戦争、終盤に起こった出来事です。 人間には人間のいさかいがあり、神々にも同じようにあります。神が人間を操っています。 上司のアガメムノンに、名誉を踏みにじられた(戦利品の女性を取り上げられた)アキレウスが激怒。ここ...
『イリアス』は、ホメロスよって作られたとされる叙事詩。トロイア戦争、終盤に起こった出来事です。 人間には人間のいさかいがあり、神々にも同じようにあります。神が人間を操っています。 上司のアガメムノンに、名誉を踏みにじられた(戦利品の女性を取り上げられた)アキレウスが激怒。ここから話がスタートです。アキレウスは、ふてくされて引きこもり状態なので、おもしろさはこれからです。 叙事詩の文体の特徴である枕言葉のようなものや比喩が入るので、一文が長いです。独特のリズムがあり格調を感じますが、読み通すのに疲れます。 まっさらの状態で本書を読んだら、私の場合はチンプンカンプンであったと思います。何しろ神々や人物がたくさん出てくるので。ギリシア神話について漫画や児童書である程度知り、『イリアス』を岩波少年文庫で読んでおいたので良かったです。 (2026.10.5読了)
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新国立でエレクトラを鑑賞し、改めてこの時代の話知らないんだよなと思って手に取りました。今秋はオデュッセイアの公開も控えているし、この後読みたいと思っている。 想像以上に読みやすかったイリアス。軍記ものだし、好きだった。 お気に入りは今のところヘクトルですね笑 第六歌、ヘクトルとアンドロマケの語らい、好きなやつ笑 …ヒッポロコスの名立たる息子グラウコスがいうには、「度量宏きテュデウスの子よ、わたしの素性などをどうして訊ねる。人の世の移り変りは、木の葉のそれと変りがない。風が木の葉を地上に散らすかと思えば、春が来て、蘇った森に新しい葉が芽生えてくる。そのように人間の世代も、あるものは生じ、あるものは移ろうてゆく。…」(p.189) 「…ですからヘクトル、あなたはわたしにとって父であり母であり、また兄であるとともに、あなたはわたしの頼もしい夫なのです。どうか哀れと思って、このままこの櫓に残り、子を孤児に、妻を寡婦の身にはなさらないでください。…」(p.203) 「妻よ、今そなたがいったことは、みなわたしも考えてはいる。しかしな、もしわたしが臆病者よろしく、戦場から離れて尻込みするようなことになったら、トロイエの男たちにも、裳裾曳く女たちにも顔向けができぬと、心から思っているのだ。…いずれは聖なるイリオスも、プリアモスも、またとねりこの名槍を揮うプリアモスの民も亡びる日が来るということをな。…わたしはそなたが敵に曳彼ながら泣き叫ぶ声を聞くより前に、死んで盛り土の下に埋められたいものだが」(p.204-5) 当時の習いとはいえ、召し上げた女を愛し、それを略奪されたことに腹を立て続けるアキレウスも好印象である。 兵士が死ぬことを、物具がカラカラとなった、といった表現で何回も表されるのも好き…口承だもんね
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神々の闘いの神話である。多くの神の名前が出てくるので、西欧の読者はすぐわかるのであろうが、日本にとっては馴染みがないのでだれがどうかがよくわからない。人物系図がどこかにあると助かる。
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