商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2026/07/28 |
| JAN | 9784562076963 |
- 書籍
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なぜ人は見えないものを見るのか
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なぜ人は見えないものを見るのか
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
自分がキリストだと思い込んでいる3人を対面させたらどうなるのか、自分はすでに死んでいると思い込んでしまう人々、失ったはずの手足が痛む、逆に健全な手足が不必要で自分にとっては邪魔なものでしかないと感じられる、亡くなったはずの最愛の人がまだそこにいる……などなど脳と心についての本。 ...
自分がキリストだと思い込んでいる3人を対面させたらどうなるのか、自分はすでに死んでいると思い込んでしまう人々、失ったはずの手足が痛む、逆に健全な手足が不必要で自分にとっては邪魔なものでしかないと感じられる、亡くなったはずの最愛の人がまだそこにいる……などなど脳と心についての本。 イプシランティのキリストや、脳に直接電極を差し込まれ実験をされた挙げ句死亡してしまったメアリー・ラファーティなどは非人道的な内容ではあったけどれど、こういうたくさんの犠牲や実験の結果今たくさんの人を救う結果になっているんだと思うと複雑な気持ちになる。 脳は本当に複雑で恐ろしい。 それと、初版で読んだが誤字かと思われる箇所がいくつかあった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前半は、精神疾患の症状を書いているだけでは…と少し飽きてしまいそうだったが、半分ほどから、だんだんこの本の伝えたいことに触れていけたように思う。 精神疾患による幻視幻聴。身体の一部を失うことによる幻覚。そして最愛の人の喪失による創造。 「自分」をいかに認識するか。精神による脳への作用の奥深さを思い知る。 過去の事例に対して、疾患や障害を診断することの懸念にはとても共感。「類似点に焦点を当てがちだが、確かな診断には歴史的背景に対する感受性や当時の資料(司法機関が犯罪捜査の目的で収集したものという事実を加味すべき)の検証も必要」は医療研究だけでなく、現代の司法にも言えるのでは。 警察検察の欲しい情報だけで立証された犯人が冤罪だった、なんてことは珍しくない。幻想の創造で犯人にはされたくない。
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