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年貢 せめぎ合う江戸時代の領主と百姓 中公新書2920
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年貢 せめぎ合う江戸時代の領主と百姓 中公新書2920

渡辺尚志(著者)

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年貢 せめぎ合う江戸時代の領主と百姓 中公新書2920

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2026/07/23
JAN 9784121029201

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2026/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

年貢についての新書にしては詳細な解説だが、歴史的意義づけには新味がない。 ・年貢は対等ではないが総務的な契約。 ・収穫に対する税収は19世紀には22、3%と現代より低いが、大部分は武士の家計維持であり民政に還元された割合は低い。 ・地租改正の3%は実効税率の全国平均での引き上げを狙ったが2.5%に。

Posted by ブクログ

2026/09/03

面白かったこと。 •年貢を巡る御百姓と領主とのせめぎ合い •幕府側であるはずの代官所が裏で百姓に協力していた •観音寺村の庄左衛門

Posted by ブクログ

2026/08/19

江戸時代の百姓=虐げられていた人々、というステレオタイプのイメージを覆す一冊。 おそらく、学校の授業では江戸時代の百姓は重い負担を強いられていました、という説明がなされていると思う。 しかし、実際の史料にみえる百姓はそうとは限らない。確かに重い負担はあったが、ただ耐える訳ではな...

江戸時代の百姓=虐げられていた人々、というステレオタイプのイメージを覆す一冊。 おそらく、学校の授業では江戸時代の百姓は重い負担を強いられていました、という説明がなされていると思う。 しかし、実際の史料にみえる百姓はそうとは限らない。確かに重い負担はあったが、ただ耐える訳ではなく、したたかに自律的に動いていた。 年貢の輸送に際して、廻船業者とトラブルになった際には、江戸において利害が一致する遠く離れた他国(他藩・他領)のリーダー層と共同し、交渉する政治力を見せている。 それも、本来的にはタブーとされ、場合によっては処刑される老中などへの直接訴訟を、処刑まではされないと計算した上で、複数人でタイミングや相手を分担して行うなど、かなりアクティブかつ緻密に幕府相手に交渉をしている。 また、江戸時代と明治時代は断絶していたように語られることもあるが、年貢から見ると、享保の改革以降、定額化・貨幣納化していったことにより、明治期の定額・金納化する地租改正への素地ができあがっていた、と江戸時代から明治時代への連続性を指摘する点も目から鱗だった。 「江戸時代の農民は虐げられていただけ」というステレオタイプのイメージを持っている人にオススメできる一冊。

Posted by ブクログ

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